告白 ページ1
藤堂さんの部屋
藤堂「らしくねーよ。」
A「そうかな。」
千鶴の着物が切れていたのに怪我が無かった。
薩摩藩士に着物だけ斬られたと千鶴は言うけど嘘だと思うから問い詰めていた。
着物があれだけ切れていて怪我がないなんて。
通りかかった平助に止められ平助の部屋に連れてこられた。
雪村という姓の鬼の話を聞いた事がある。
でも千鶴は鬼について何も知らないようだった。
千鶴から悪い感じはしないけれど、何か隠している様子から少し疑わしく感じた。
私だって土方さんにしか鬼ということを話していないけど。
藤堂「オレに話してくんねーかな?」
真剣な平助。では聞いてみよう。
A「平助は私が鬼でも、平気?」
藤堂「鬼ってなんだよ。」
A「私は鬼。鬼の私には角があるし、髪や目の色も変わる。」
平助は唖然としている。
藤堂「今のAは偽物?」
A「そんなことはない。姿が変わるだけ。」
藤堂「なら平気。AはAだ。話してくれて嬉しい。」
平助がぐいっと私の腕を引いてだきしめる。
A「平助。ありがとう。」
涙が私の頬を伝うと平助が指でそっとぬぐう。
藤堂「オレはAが好きだ。」
平助が私に口付けた。
平助が私のこと…好き?
212人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 楽しみです。 (2014年5月16日 19時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
真夜(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» がんばります(^_^ (2014年5月16日 18時) (レス) id: 6ff2ecb68e (このIDを非表示/違反報告)
真夜(プロフ) - あっちゃん25さん» ごめんね!!大丈夫ですよ(^_^ (2014年5月16日 18時) (レス) id: 6ff2ecb68e (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - はい。楽しみです。 (2014年5月16日 7時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん25(プロフ) - そのお言葉を聞いて安心しました。。。 (2014年5月16日 7時) (レス) id: 2be9d3c16a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:マヨ | 作成日時:2014年4月7日 18時