南雲薫 ページ44
新撰組屯所
刹奈「薫お兄ちゃん。楽しそう。」
刹奈が南雲さんにかけよる。
南雲さんは、もがくのを止めた。
不知火「お兄ちゃん?」
刹奈「土佐に帰ろうよー。」
風間「土佐の鬼だったのか!?しかし土佐に女鬼がいる話など聞いていないぞ。」
南雲「南雲家が隠してるからだよ。」
A「何故話さずにおいて逃げたの?」
南雲「…。」
南雲さんはだまってしまった。
南雲さんの両頬をむにゅっとのばす。
A「答えなさい。」
南雲「何すんだよ。」
風間「A。それでは甘いな。」
A「はい。」
力を入れるつもりは無いけど。
南雲「離せよっ。」
刹奈「意地悪。嫌い。」
刹奈がそばに来た。
はっとした。怒っている?
思わず構えると千景様が私をかばって下さった。
風間「凶暴だな。」
A「千景様。肩がっ。」
千景様の肩が切れている。刹奈が?
かまいたちのような力を持っている?
風間「よい。A、なんともないか?」
A「はい。申し訳ありません。」
不知火「南雲おいて帰ろーぜ。」
風間「そうしよう。A、気は済んだか?」
A「はい。」
土方「そいつ…おいていくのか?」
不知火「雪村の兄だ。こき使うなり好きにすりゃいい。」
土方「千鶴の兄。」
風間「A…そのような顔をするな。」
A「私のせいで千景様がお怪我を。」
風間「俺はAが怪我をするよりもいい。帰ろう。」
お優しい。
A「はい。千景様。」
南雲「縄ほどいてよ。」
A「では土方さん、失礼します。」
不知火「あーあA怒らせちまったな。南雲、せいぜいがんばれ。」
南雲「A!俺を助けてよ。」
南雲さんが私に助けを求めた。
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マヨ(プロフ) - 誠夜さん» 初めまして!最高なんて、感激です!ありがとうございますっ。 (2014年2月13日 9時) (レス) id: 75a35f9f9b (このIDを非表示/違反報告)
誠夜(プロフ) - 初めまして。小説最高です! (2014年2月10日 19時) (携帯から) (レス) id: 354b11d5df (このIDを非表示/違反報告)
マヨ(プロフ) - メランコリーさん» ありがとうございます(^o^)更新がんばります(^o^) (2014年2月9日 22時) (レス) id: 75a35f9f9b (このIDを非表示/違反報告)
マヨ(プロフ) - メランコリーさん» コメントありがとうございます(^o^)風間千景さんカッコイイですよね!私も大好きです。応援ありがとうございます(^o^) (2014年2月9日 22時) (レス) id: 75a35f9f9b (このIDを非表示/違反報告)
メランコリー - 風間千景さんカッコイイですよね!!\(//∇//)\大好きなんですよ〜!更新頑張ってください!応援してマッス!! (2014年2月9日 22時) (レス) id: 28565b2bbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マヨ | 作成日時:2014年1月24日 11時