少女の革命【あんスタ】 (ページ50)

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奏でよう48 ページ50

弓弦「誰を主人をするか、という話でございますよ
あなたの主人は会長さまでも誰でもなく、あなた自身の心であったということ・・・・♪
己自身を主として、奉仕し、中世を誓う、主人はこと慣れど、わたくしと同じでしょう
ゆえに評価しますし、賞賛します！あぁ見上げた忠誠心でございます！」

何故か弓弦は北斗を賞賛していた

その心理は相変わらず読み取ることはできないけど

弓弦「けれど、わたくしにも譲れぬものがあります
会長さまのため、坊っちゃまのため、『fine』のために――――――
身を粉にして、あなたを封殺します、主人がのびやかに活躍するために
邪魔になるものは・・・・私の責任で、きれいに排除しましょう♪
試しましょう、この対決で、どちらの忠誠心が、より強固なのか」

北斗「あぁ、そうだな、俺も、これまで放ったらかしにしていた自分の主人に
俺自身の心に・・・・・めいっぱい奉仕する、やりたいことに全力を尽くす
絶対に負けない、お前も、観客たちもまとめて、楽しませてやる
それがおれのしたいことだ、やるべきことだ！
自分自身の心に対する、最大の奉仕だ！」

弓弦「ええ、どうぞ、お気に召すままに♪」

桃李「こら〜、引き立て役が目立つんじゃないよ？」

北斗達の次は『fine』は桃李、『Trickstar』は真だった

桃李「おまえは、引っ込んでろ、ボクが会長の出る幕もなくなるぐらい
圧倒的にこいつらを消し飛ばしてやるっ☆
会長は、ゆっくり休んでていいですからね～
会長の敵は、ボクの敵！会長のものは、ボクのもの！
会長の栄光と絶頂のために死ねっ、問題児ども～！きゃはははっ☆」

愛らしくボーズをしてアピールする桃李

桃李「でも、ボクの対戦相手は『Trickstar』でいちばんの小物か～？
小物のなかの小物ってことじゃん、雑魚め・・・・・
こんなの倒したって、ちっとも会長に自慢できないな～？」

真「な、何か酷いこと言われてるっ！？たしかに僕は
『Trickstar』でいちばん歌も踊りも下手だけど・・・・・！」

真(でも正直、良かったぁ♪他の『fine』のメンバーや、泉さんや大神くんに比べたら
ちっとも怖くない！可愛くて、ちっちゃな子が対戦相手でほんとよかった・・・・・！
これなら僕も、びびらずに全力をだせる！見てろよ、ちびっこ！
僕だって『やればできる』ってこと証明してやるっ、がんばるぞ～！
お子ちゃまなんかに負けないもんねっ♪)

桃李「おまえ、何か失礼なこと考えてない？
生意気すぎるっ、めっためたにしてやるからなゴミクズめ～！」