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奏でよう46 ページ48

スバル「北斗」


北斗「明星、すまない、俺にはおまえたちの味方を名乗る資格はないだろう
心配させ、怨まれているはずだ、今すぐ立ち去れ
と言われたら返す言葉もない、すぐに黙って消えよう
だが赦されるならば、もういちど俺を仲間に入れてほしい
また一緒に歌わせて欲しい、俺がお前に言いたいことはそれだけだ」


スバル「・・・・遅いぞ、こんにゃろっ☆」


真「殴った!?明星くん、せめて顔は殴っちゃ駄目!
これからライブだよ・・・・!?」


北斗「ふ、ふふふ!もっと殴れ明星!
俺はそれだけの罪を犯したんだ、好きなだけ殴ってくれ・・・・・☆」




貴「なんとか大丈夫かもな」


嵐「そう、なのかしら?」


貴「うん、ほら、始まった」

これで決まるんだ

革命が成功するか否か

私が願うのはただ一つ

『皇帝』が負ければいいだけだ

この決勝戦は

夢ノ咲学院の歴史にも深く刻み込まれるだろう

周りには無数のサイリウムがキラキラと光っている

決勝戦は最後は全員で、その前はソロ曲の一対一の対決みたいだ


凛月「あ、ま〜くん日々樹と・・・・」


貴「そうみたいだね」


真緒「『fine』の曲順が準決勝と同じなら・・・・・
俺と対決すんのは、あんたか」


渉「Amazing!できれば、北斗くんと対決したかったんですけどね〜☆
また甘やかしてしまうかもしれませんしそうなると私の信用問題ですからね?
ここから先は本気で、『fine』の勝利のために貢献しますよ!」


真緒(ぐっ・・・・よりにもよって、『三奇人』日々樹渉か
『fine』は全員が超一流の実力者だ、誰が相手でも楽はできないけど)

真緒の相手はあの渉先輩

歌唱力、ダンスも断トツ

それに加え、手品、漫談、声帯模写

あらゆる分野を得意とする

正直、私もやって勝てるか微妙だけど


真緒(俺が『器用貧乏』なら、このひとはまさに『器用大富豪』・・・・・!)

渉「ふふふ♪何を考えているかわかりますよ、けれど可哀想ですが手加減は出来ませんからね!
悪役だろうが何だろうが、演劇部部長として、それを華麗に演じきるだけ!
決勝戦ともなると、私も本気をだすべきですね!
仮面を取ってしまいましょう、これは全力で戦おうという私の決意表明です!」

そう言うと渉先輩は優雅に仮面を外した


渉「演劇部の戦士が素顔を晒して決闘する時
敗北はすなわち死を意味します!」


北斗「俺も演劇部だけど初耳だぞ・・・・久しぶりだな、仮面を外した部長を見るのは」

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作者名:藍姫 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=maruyamarika  
作成日時:2018年9月1日 21時

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