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奏でよう16 ページ18

スバル「でも元気がでるよ!ありがとう、だぜっ♪」


光「オレの『だぜ』をとるな〜っ!でも、応援が届いて嬉しいぜっ☆」


スバル「あははっ、みんな楽しんでる〜?
サイリウムよりも輝いてるよ、最高にキラキラな笑顔っ☆
今日こうして、みんなに会えたこと!
転校生も、楽しんでる〜?君の笑顔、もっともっと見せてよっ☆」

スバルは何も考えてないのか

観客に語りかけ、手を振って、盛り上げて

最高のパフォーマンスをしている

大はしゃぎで遊んでいるようだ

『あの明星の息子』

あの人のようにキラキラと輝いていた

『Trickstar』は作戦通りに演出をしている

さぁ、響かせなよ『Trickstar』

君たちの『アンサンブル』を

生徒会と言う規則に

従っているものに

革命の歌を響かせろ

私が出来なかった事を


スバル「あははっ♪ホッケ〜ったら、まあ怖い顔してるね〜? 命を取りあってるわけじゃないんだしさ
もっと楽しもうよ☆」



貴「ライブ中に話はしない方がいいのに・・・
で?何か用?敬人先輩?」


敬人「貴様・・・何故、今回の『S1』で復活した?
お前は英智に倒され、衰退しただろう」


貴「私は確かに倒された、もう歌う事が出来ないくらいに
壊れて朽ちていった、あんた達の『皇帝』のせいでね
『皇帝』の傲慢には大したものだよ」


敬人「生徒会の復讐の為か?生徒会を潰す為に今回
『Devil』として復活したのか?」


貴「私は零先輩に従っただけだ、生徒会には『皇帝』には恨みもある
五奇人を潰したから、だけど、私は真緒の居場所を奪うつもりは無い」


敬人「貴様は衣更に執着し過ぎだ、し過ぎたせいで失ったのは事実だろう
かつての五奇人や月永を」


貴「真緒はただ私を救ってくれた、その恩返しなだけ
傲慢で暴君な『皇帝』のせいで私が何を失ったか敬人先輩には分からない
今回の革命は必ず成功する、新星の革命児たちによって」

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作者名:藍姫 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=maruyamarika  
作成日時:2018年9月1日 21時

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