奏でよう14 ページ16
北斗(・・・・俺も双子の特訓を受けるまでは、忘れていたことだが
ひとの振り見て、我が振り直そう、俺達は舞台にあがるのも初めてだ
観客に顔を存在感をアピールしなくては立ちゆかない
誰に向かって歌うのか、アイドルとはどうあるべきなのか、明星が教えてくれる
明星は尊敬できる偉大なやつだ、本人に言うとつけあがるから言わないが
俺たちを導いてくれ『Trickster』の一番星)
スバル「・・・・・ん?なぁにホッケ〜俺の顔に何かついてる?」
北斗「何でもない、おまえは自由奔放に振る舞え
俺や衣更がフォローする」
真緒「えっ、俺も?だから勝手に俺まで巻き込むなって、まぁいいけどさ〜?」
貴「頑張れ、真緒」
真緒「ありがとな、行ってくる」
真緒は私に笑顔を見せてから舞台に出た
真緒「最前線へ突進するスバルと最後尾でもたつく真を
俺と北斗が補佐するのが『Trickstar』なんだよな〜♪」
ゆうた「おぉっと、つづいて登場しました!
変幻自在の魔術師!衣更真緒〜♪」
ひなた「『Trickstar』はひとりひとりがスーパースター!
全員が未来の夢ノ咲学院を切り開いていく開拓者であり、夢そのものです☆」
そして、次に出て行くのが真だった
少し怯えてるような感じだったけど
大丈夫だといい
あの人に見てもらう事がない私とあの人に見てもらえる真
分からない分からない
真はきっとあの人に人形とかにしか思われてないのかもしれない
だけど、ちゃんと認めてる、素直じゃないだけだから
もう少し、今回の事で自信を持ってくれると嬉しい
真「すっこい煽るなぁ・・・・そ、そうだよね!
よぉし、僕もがんばるよ!みんなに置いてかれないためにも!」
ゆうた「あっ、忘れてた、最後に〜えっと眼鏡のひと!」
ひなた「がんばれ眼鏡〜♪名前なんだっけ・・・・
まぁいいや、省略っ☆」
真「ええっ、僕だけ扱いが雑すぎないかな!?
ゆ、遊木真です!よろしくお願いしますっ、一生懸命頑張ります〜!」
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作者名:藍姫 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=maruyamarika
作成日時:2018年9月1日 21時