少女の革命【あんスタ】 (ページ15)

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奏でよう13 ページ15

しばらく『2wink』のパフォーマンスをした後

『Trickstar』の準備が出来、零先輩が合図を出した

ひなた(そろそろOKかな、ゆうたくん)

ゆうた(うん、朔間先輩から合図が来たよ、『Trickstar』の
準備が出来たみたい)

ひなた「お待たせしました！本日の主役の登場です〜！」

ゆうた「謎と神秘に包まれた新進気鋭のアイドル集団！超新星！
夢ノ咲学院の革命児たち！『Trickstar』の入場です～☆」

2人は一緒にお客さんに笑顔を振りまきながら作戦通りに進行している

ひなた「これを見逃す手はないですよ～席を立たずにそのまま見守っててくださいね！
奇跡が起きるその瞬間を、新たな時代の幕開けを～♪」

ゆうた「ようこそ、綺羅星たち！栄光のステージへ☆」

ひなた「頑張ってね『Trickstar』のお兄さんたち♪」

北斗「うむ、最善を尽くそう、協力に感謝する『2wink』」

そう応えたのは北斗だった

ひなた「ほらほら、また表情がカチンコチンになってるよ～？笑って笑って♪」

ゆうた「特訓を思い出して！舞台はあっためといたから、この熱を逃がさないようにしてね～☆」

ひなた「初見の人がおおいだろうから『Trickstar』の紹介だけしとこっか？」

ゆうた「そうだね、サービスってことで♪」

そう言って、ゆうたとひなたは『Trickstar』の紹介に入った

ひなた「ではではっ、まず登場したのは冷静沈着な『Trickstar』のリーダー！
氷点下の王子さまっ、氷鷹北斗～☆」

北斗「いや、オレはリーダーではないのだが・・・・・
あと『王子』って何だ？」

ひなた「いやいや、ツッコミなのかボヤキなのかはっきりして！」

ゆうた「そうそう、舞台上ではぜんぶパフォーマンスにして！」

北斗「うむ、そうだな、努力する、おまえたちのおかげで
オレもひとを楽しませる術を弁えられたように思う
何から何までありがとう、ふたりとも」

ひなた「お礼なんて言いっこなし、こっちも楽しかったからね～♪」

双子は可愛い笑顔を見せる

ゆうた「ともあれ・・・・・つづいて、超新星にして超天才！
明星スバルの登場だよ～☆」

スバル「ひゃっほ～☆みんな～！今日は楽しんでってね～☆」

北斗の次に出たのはスバルだった

スバルは思いっきり北斗にめがけて飛び込んでいった

観客席にピースサインをして笑顔を振りまいていた

緊張している気配はなく、心から楽しんでいた

『紅月』がやらなかったことがしっかりとやれていた