奏でよう34 ページ36
真緒「お化けでも見たような顔してんじゃないよ、俺がここにいるのが不思議か?
なんつ〜か・・・・・俺も結局『Trickstar』だったってこと♪
まぁいいや、説明してる余裕ないの、マジできついって『Knights』の相手は!
あっちも欠員がいるけど、全員すんごい実力者だからな!」
よく、スバル達が来るまでもたせたと思う
実質『Knights』は個々のレベルが高い個人主義『ユニット』
司がまだまだだけど嵐も凛月も実力はある
でも、凛月はこの天気にやられてるから実力の半分くらいだろう
『Knights』に肝心な3年生が居ないから助かった
それで、瀬名先輩もいたら確実に勝つのは難しい
スバル「あはは、サリ〜に飛びついて顔面ペロペロ舐めたい気分だけど
そういうのは終わってからにしよう!ううん!勝ってから、あらためてっ☆」
真緒「そうそう、勝たなきゃ何にも始まらない、ぶっつけ本番になっちゃうけど
今回はこないだの『S1』と同じ曲目で組んでるからな?」
それにしても本当に助かった
あんずが『転校生』で
だから、前の学校の知り合いがたくさん呼んだり
普通科の弟にも協力してもらったり
北斗の言う通り・・・・『勝利の女神』なのかもしれない
さてと・・・・そろそろかな・・・
泉「ゆ〜う〜く〜ん?恥をかかせてくれちゃったねぇ
指の一本や二本じゃ済まさないよぉ?」
大分息が切れている瀬名先輩
嵐「あら、あら?ずいぶん重役出勤じゃないの、珍しく息を荒らげちゃって
そんな状態でライブできるのォ、泉ちゃん?」
司「契約違反ですね、参加すべき舞台に遅刻くるのは
Smartとは言えませんよ?」
凛月「そんなことより、時間が経って太陽が動いたせいで
日差しが照りつけてきたんだけど・・・・あ〜
、ぎぼぢわるい
俺は兄者よりずっと太陽光に弱いんだけど・・・・・」
泉「うるさい!いいから、『Trickstar』を叩きつぶす!
まともにやったら、『Knights』が負ける要素はないんだからねぇ!」
嵐「う〜ん、最初に『まとも』じゃない方法を用いたのは泉ちゃんでしょ?
アタシは最初から反対だったのよォ、どうしたものかしら?」
嵐・・・やっぱり最初から分かってたか
それに凛月も、多分、分かってないのは司だけ・・・
司「ど、どういうことです?何かRule違反をしたのですか、瀬名先輩?」
真緒『そのとぉ〜り!みんな聞いてくれ!卑劣にも『Knights』の瀬名泉は
『DDD』に勝利するため、俺たち『Trickstar』の大事なメンバーを拉致していたんだ!』
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作者名:藍姫 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=maruyamarika
作成日時:2018年9月1日 21時