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「敵に立ち向かっていくのにも大いなる勇気がいる。しかし、味方の友人に立ち向かっていくのにも同じくらい勇気が必要じゃ。そこでわしはネビル・ロングボトムに10点を与えたい」
今まで以上に大きな歓声がグリフィンドールのテーブルから湧き上がった。
ハリー、ロン、ハーマイオニーは立ち上がって叫び、歓声を上げた。
Aはと言うと寮が優勝することも点数が貰えることにも何も興味がなかったためあまり喜んではいなかったが、周りの友人たちが泣いて喜ぶ姿を見て、ほっこりしていた。
そんな時間もつかの間、Aが1人優雅にみんなを見つめているのを見つけたグリフィンドール生達がこぞってAを抱きしめた。
しまいには、胴上げされていた。
そんな騒ぎの中、ダンブルドアが飾り付けを変えようと言って先程までスリザリンカラーだった垂れ幕がグリフィンドールのカラーに変わる。
『ちょっと、危ない！怖いっ！』
まだ胴上げされているAは、グリフィンドールのテーブルからハッフルパフ、レイブンクローへとタライ回しにされていた。
「シャックルボルトおめでとう！」
「A！さすがだわ！」
『ありがとう！だけどさすがに下ろしてくれない？』
そんなAの様子をハリーたちは見ていた。
「人気者よね、入学したても凄かったけど、それ以上よ」
ハーマイオニーが気に入らなそうに話す
「仕方ないさ、Aだもん」
そんな話をしていれば、疲れた様子でAが戻ってきた。
『今日はすぐにでも寝たいよ』
疲れきった表情のA
「ダメだね、まだ僕はAに話すことが沢山あるんだ！」
ロンはそう言ってAを自分の隣へと移動させる。
「ずるいわ！私も沢山質問を考えていたの。」
「2人とも、僕だって」
『わかったから！3人の話を沢山聞くよ！』
ハリーの大好きな時間が戻ってきた。
Aがいて、ロンとハーマイオニーもいる。
4人全員が幸せそうに楽しそうに笑っている。
Aも、疲れていたが3人と話せる時間は特別だった。
自分にとって1番大切な友人たちだから。
幸せな時間もすぎて、数日たったあと試験の結果が発表された。
ロンとハリーは思いのほかいい成績だった。ハーマイオニーはもちろん学年トップである。
そして、Aはと言うと全教科において1位だった。
本人としては、別に予習と復習を行えば簡単だと。
恐るべしシャックルボルト
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ダリア(プロフ) - ここまで面白い作品久々に見ました😭続きがめためた楽しみです (2023年2月25日 21時) (
レス) id: d38c2ff012 (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - クレィルってなってました。 突然すみません (2023年2月23日 22時) (レス) @page16 id: fcb0ec653e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やまびこ | 作成日時：2023年2月6日 12時
