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ハリーたちが処罰を受けると聞いた時、Aは心配でたまらなかった。
ついて行こうと決心して、跡を継いでいけばハグリッドとフィルチがいることにきづいた。
体が硬直するのがわかる。なぜだか分からない。けれど、ハグリッドを見ると罪悪感で体が言うことを聞かなくなるのだ。
星空が煌めく夜空を瞳に映してハリーたちの無事を心から祈り談話室へと戻ったのだ。
ーーーーー
ハリーはハーマイオニーとハグリッドと共に禁じられた森に来ていた。
そこでケンタウロスである《ロナン》と出会った。
ユニコーンの話をしていれば、ふとロナンが興味深い話をした。
《プリンセス・グレイはお目覚めにならなかった》
ハリーとハーマイオニーはお互いに目を合わせる。
しかし、ハグリッドただ1人だけがその言葉を理解しているようだった。
｢目覚める？何言っとんだ。｣
｢奴はもういない｣
《今夜は火星が明るい》
またしてもユニコーンの話と同じように、火星が明るいと無理やり会話を終わらせられた。
でも、ハリーやハーマイオニーはハグリッドが何か知っていることだけが掴めた。
別に、賢者の石に繋がる話では無いとわかっていても興味をそそる。
ハリーは勇気を振り絞ってハグリッドへ質問をする。
｢プリンセス・グレイって？｣
｢お前さんたちが気にする話じゃ｣
｢気になるわ！｣
好奇心の目にやられて、ハグリッドは口を開く
｢プリンセス・グレイは俺と同級生だった奴の別名だ。｣
｢奴は、｣
その時マルフォイたちの方から赤い花火が打ち上げられる。
会話は途切れ、すぐさま2人の元へと駆け寄ることになる。
ｰｰｰｰｰｰｰ
《プリンセス・グレイ》
そう呼ばれるようになったのはいつからだろう。
元は違う呼び名だった。
彼らは人間を寄せ付けなかったが、本当に仲間思いな優しい種族だった。
『ねぇ、あまり私のことを昔の名前で呼ばないで欲しいの』
言い出したのは私から。
初めて自身が生を授かってから初めて名付けられた名前を彼らは知っていた。
この森を住処にして年月も高い彼らは当然のように私の存在を知っていた。
『私は、昔のように素晴らしい人間では無いもの』
大切な愛する人のために、小さくも悪だと認識されてしまうことをやってしまうから。
真っ白になれない。でも、真っ黒になるのが怖かった。
だからだと思う。
彼らが私をそう呼ぶようになったのは
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ダリア(プロフ) - ここまで面白い作品久々に見ました😭続きがめためた楽しみです (2023年2月25日 21時) (
レス) id: d38c2ff012 (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - クレィルってなってました。 突然すみません (2023年2月23日 22時) (レス) @page16 id: fcb0ec653e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やまびこ | 作成日時：2023年2月6日 12時
