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ハリーは、週3のクディッチ練習に加え大量の宿題で気がつけばホグワーツに来て3ヶ月がたとうとしていた。
そして、Aと口を聞かなくなってから3週間と少しが経ってしまった。
仲直りしたいのにその時間を与えられなくなってしまったからだ。ここぞとばかりに話しかけようとすれば邪魔が入る。
それに、ここ最近の腹立つことといえばAがやたらとマルフォイと親しげに話し始めたからだった。
ハリーは自身への嫌がらせかと思ったが、Aは決してそのようなことをしないとハリーは知っていた。
ロンはロンでAと口を聞かなくなってから凄まじい落ち込みようだった。
でも、Aに言われた止めなかった理由を明確にさせるまでは、Aから自立するとロンが言い放ったことで、ロンは3週間ずっと考え事をしている。
もう限界だと思った。
Aも頑固なやつだ！と怒ってやりたくなったがハリーは自分にも非があることを十分承知していた。
AもAで、少し子供っぽいところがあるのだ。
そんな中、またしてもAと2人を引き離す事件が起きた。
それはフリットウィック先生の呪文学だった。
羽根が1人1枚配られ、それを浮かび上がらせる呪文だった。
そして運が悪いことに、ロンの隣はハーマイオニーになってしまった。
Aはと言えば相変わらずネビルの隣にいる。
世話焼きなら僕の世話だって焼いてくれたっていいじゃないか、と少し不貞腐れていたハリーとロンは最初からイライラが募っていた。
「それでは唱えてみましょう。ウィンガーディアム・レディオーサです。」
みんながいっせいにその呪文を唱えるがなかなかに上がらない、1人の少年を除いて。
「素晴らしい！ミスターシャックルボルト！1発で決めましたね。グリフィンドールに1点差し上げましょう」
やっぱりAは凄い。そう思いながらハリーは自分の羽根と向き合った。
すると隣からハーマイオニーの指導の声が聞こえる。
「そんなに言うなら自分でやってみろよ」
ロンの間違った発音を正したハーマイオニーにロンが言った。
そして、ハーマイオニーは見事に羽根を浮かして見せたのだ。
そして隣ではシェーマスが羽根を焦がした。
授業が終わり中庭を出ればロンは最近のことで気がたっていたのかハーマイオニーの嫌味を言っていた
「嫌な奴だよ。だから友達がいないんだ。」
その言葉を言った瞬間後ろからハーマイオニーが泣きながら横を通り過ぎていった。
「聞かれたよ」
『あぁ、しっかりと聞いていたさ。君こそ嫌な奴だよ。』
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あずき(プロフ) - めちゃくちゃおもしろいです！！！！落ちとかって決まったりしてますか？ (2023年1月31日 0時) (
レス) @page31 id: 452ba847db (このIDを非表示/違反報告)
まるものぷ(プロフ) - フォールさん» 私も大好きな小説なので気がつけばたくさん更新してしまいます笑頑張ります！ (2023年1月29日 21時) (レス) id: c6b5f1ed5f (このIDを非表示/違反報告)
まるものぷ(プロフ) - 真昼さん» とても嬉しいです。ありがとうございます！ (2023年1月29日 21時) (レス) id: c6b5f1ed5f (このIDを非表示/違反報告)
フォール(プロフ) - この小説に出会えて良かったです！まだまだ序盤の方だけどとてもおもしろいです！どうか主様のペースで最後まで筆記し続けて頂けると幸いです！頑張ってください、応援してます！ (2023年1月28日 21時) (レス) @page13 id: eb505c02be (このIDを非表示/違反報告)
真昼 - この先、どうなっていくのか楽しみです！最後まで応援しています！！ (2023年1月28日 8時) (レス) id: 3174c03de1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やまびこ | 作成日時：2023年1月27日 1時
