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盛り上がっていれば、ロンの双子の兄弟であるフレッドとジョージがやってきた。
Aは彼らを見掛けるのは何度もあるが話しの場に居合わせたのは初めてだった。
「ウッドから聞いたよ！僕達も選手だ。ビーターだ」
2人で交互に話すものだから面白いなと思い2人を眺めていた。
すると、双子はAに視線を向けた。
「なんだって！僕たち幸運だ！やっとAに会えた！」
会える機会はいつでもあったはずだとAは内心思った。
「グリフィンドールの姫に会えるなんて嬉しいね」
姫？という言葉に疑問を持つ。なぜ姫なんだと。
「今嫌な顔したろ？でも僕らはお構い無しさ！Aは俺らの姫だ！」
ことが早く進みすぎて掴めなくなる。
『僕は、男で！』
そう言おうとした時、フレッドとジョージは何がなんでも僕らの姫だ！と言い張ってその場を去っていった。
嵐のようだとAは思った。
そして、かわりばんこでドラコ・マルフォイがやってきた。
マルフォイは本当はハリーのことが好きで好きでたまらないんじゃないかと思ってしょうがない。
そして、喧嘩腰になる2人をみてまたため息が出る。
マルフォイが2人に決闘をもちかける。
バカなのかコイツは。本心でAはそう思った。
『マルフォイ、君の話を聞いていればこの2人に決闘を挑むそうじゃないか。1年生がそんなバカげたことしていいと思ってるのか？』
Aにその言葉を言われたのがとても嫌だったのだろう、顔を真っ赤にして反論を始める。
「シャックルボルトは黙ってろ。なんでも出来る優等生だかなんか知らないが、男なのにその女々しい見た目をどうにかしてから意見を言ったらどうだ」
その言葉が聞こえていた範囲の生徒たちが一斉にマルフォイを睨んだ。
シャックルボルトに何を言うんだと言いたげなその視線にマルフォイは居心地が悪くなった。
『生憎、この容姿は変えることができないんだ。許してくれ。それに、容姿を変えてからじゃないと君に意見は言ってはダメなのかい？大層なご身分だな。』
マルフォイの本心はシャックルボルトとは仲良くしたかったのだ。見た目のこともこんな嫌味ったらしく口にすることなんて望んでいなかった。
だけどついつい口走ってしまったのだ。
すまない、そう言いかけた言葉を飲み込む。ここで負けを認めてしまったらポッターたちにバカにされると。
Aはマルフォイの気持ちが幾分汲み取れた。彼はなかなかに素直じゃない子なのだと。
『まぁいいさ。ただし、この2人に手を出すのであれば僕は君を容赦しない』
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あずき(プロフ) - めちゃくちゃおもしろいです！！！！落ちとかって決まったりしてますか？ (2023年1月31日 0時) (
レス) @page31 id: 452ba847db (このIDを非表示/違反報告)
まるものぷ(プロフ) - フォールさん» 私も大好きな小説なので気がつけばたくさん更新してしまいます笑頑張ります！ (2023年1月29日 21時) (レス) id: c6b5f1ed5f (このIDを非表示/違反報告)
まるものぷ(プロフ) - 真昼さん» とても嬉しいです。ありがとうございます！ (2023年1月29日 21時) (レス) id: c6b5f1ed5f (このIDを非表示/違反報告)
フォール(プロフ) - この小説に出会えて良かったです！まだまだ序盤の方だけどとてもおもしろいです！どうか主様のペースで最後まで筆記し続けて頂けると幸いです！頑張ってください、応援してます！ (2023年1月28日 21時) (レス) @page13 id: eb505c02be (このIDを非表示/違反報告)
真昼 - この先、どうなっていくのか楽しみです！最後まで応援しています！！ (2023年1月28日 8時) (レス) id: 3174c03de1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やまびこ | 作成日時：2023年1月27日 1時
