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・two ページ3

そして二人で逃げ出した。
狭い狭い鳥籠のような世界から。

家族もクラスの奴らも全部捨てて、遠い遠い誰もいない世界に、僕を救ってくれたまふまふさんと一緒に。

どうせこの世界だって価値などないよ。

人殺しなんて湧いてるんだもん。でも、でも……

「君はなんも悪くないよ。悪くない、大丈夫」

不安な僕を優しい声色で慰めてくれるまふまふさん。

・three→←・one



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設定タグ：歌い手 , まふまふ
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作者名：凪沙 | 作成日時：2018年10月28日 16時

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