第九十四訓 ページ3
続いてAサイド
花《えーとじゃあ、質問にうつらせてもらいます。Kさん…じゃない、桂さん
今回は何故、一日密着に応じてくれたんでしょう?》
桂《一つは、我々攘夷志士がなんたるかをよく知ってもらいたかった
テロリストなどと我々を蔑み、恐れている輩も多い。確かに、野盗のような輩がいるのも事実
だが、それは一部の話》
そんな話の最中、女の人が白い器の食べ物を運んできた
……黄色いお蕎麦?黄色いうどん?
桂《その多くはこの国を憂い、なんとか変えようとしている…尽忠報国の士であることを理解してもらいたい》
小太兄は話しつつ、さっき運ばれてきたモノを食べていた
…美味しそう…かも
桂《二つ目は…二つ目は…あの…アレ
ちょっ、もうコレ食べづらい!ヒゲが邪魔だ》
そう言って怒りながら、小太兄はメガネを投げ捨てた
…アレ、いまちゃん(イメチ(略)だと思ってたけど、変装だったんだ
すると、小太兄はそのまま後ろを向いて、さっきの女の人へ振り返った
桂《幾松殿、ラーメンとはいかがなものか
お茶とか…なんか》
幾《ウチはラーメン屋だよ。茶飲みないんなら茶屋にでも行きな》
アレ、らーめんって言うんだ
美味しそう…また子とかに言ったら作ってもらえるかな?
ダメだったら…あのお店に直接行こっと♪
桂《…怒られちゃった〜》
花《いや、怒られちゃったじゃなくて…かおが…もういいや》
桂《で、どこまで話したか…》
花《あの、我々取材陣の取材に応じてくれた理由を…今、二つ目まで》
桂《ああ、ハイハイ
二つ目は…あのアレ……二つ目はないな、一つでいいわ》
花《…ああ、そうですか》
後先考えずに話したり行動したりするのは、昔から変わらないんだね…みんな
花《それでは桂さんは、テレビを通じて攘夷志士の活動を知ってもらうことによって、この国のために何ができるのか…視聴者おのおのに考えて欲しかった…そうとらえていいですか》
桂《ああ、それ二つ目だ。それ言いたかった》
花《ちょっと…私のとらないでください》
そのあと…((←ダイジェスト
真選組が突入してきたり、情報交換場へ行ったり、銀兄の所に行ったりして…最後にはうまく逃げ切ってた
その後帰ってきた兄様たちにらーめんの事を話すと…また子が作ってくれてみんなで食べた
ちょっとだけ濃いけど、美味しかったです。
…あれ?作文?
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堕天使 - 面白かったです。更新頑張って下さい (2016年9月11日 0時) (レス) id: da9a796715 (このIDを非表示/違反報告)
桜子 - おもしろかったです、更新待ってます (2016年8月31日 15時) (レス) id: 6d3bb9a613 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜☆(プロフ) - gumliaさん» gumliaさん、指摘ありがとうございます!更新の方も頑張ります!! (2016年5月18日 19時) (レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
gumlia - 指摘ですが「貞春」ではなく「定春」ですよ。これからも更新頑張ってください! (2016年4月23日 1時) (レス) id: 5dbab745da (このIDを非表示/違反報告)
坂田 花恋(プロフ) - キャラと言いお話と言い・・・すごく面白いです!!!高杉様と妹さんの絡みが好きです♪笑更新頑張ってください!!!!!いつまでも応援してます! (2016年4月10日 21時) (レス) id: 74d544e7e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十六夜☆ | 作者ホームページ:http://maru1215
作成日時:2016年3月9日 23時