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第十九話 ページ21

『いたいた』

白竜「ほぉ…エーシェントダークとか」


昼頃。私と白竜は偵察を兼ねて雷門を木陰から見ていた。どうやら私らとの再戦のために特訓しようとしたらシュウに見つかり、 戦う羽目になったみたい。



『シュウがいるからね、勝ち目はないかな…』

白竜「だな。」



私の言った通りだ。雷門は完全にエーシェントダークに押されていた。点数みたらいい感じの試合!って言いたくなるけど、シュウらの戦い方はちょっと違う。



『攻め方がやらしー』

白竜「そんなこと言うな」バシッ



いてっ。女子を叩くな、女子を!!
雷門は完全に防御ばかり。勝つことはない、と帰ろうとしたらなんとグラウンドに子ヤギが現れた。



『あぶないっ』




?「そよ風ステップ!!」



雷門のMFが必殺技使って子ヤギを助けた。


『シュウ、あの子に興味持ったぽいよ』

白竜「………俺は興味ない」



白竜は帰ろうとしたので私も付いていく。まっ、"あの計画"の準備しなきゃないもんね。


風が気持ちこと。自然は自由で、不思議。
私はゴッドエデンやあの森に行った以来そんなことばかり考える。



突然、悲鳴が聞こえ出す。何事だ、と振り向くと、エーシェントダークと雷門が戦っていたグラウンド中心にクラックが出現していた。




『マジ…!?』




私は目を疑ったが、間違いではないようで………私は変身しようと戦極ドライバーとアップルロックシードを出した、が聞き覚えのある音と声が私の行動を遮る。




【ソイヤッ!!オレンジアームズ!!花道オンステージ!!】

「ここからは俺のステージだ!!」




『紘汰兄ちゃん………!』

白竜「………」





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作者名:まーる | 作者ホームページ:http://marl102917  
作成日時:2014年4月18日 23時

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