葵とセーラーコメット ページ37
葵｢Aちゃーん！｣
合宿所の近くの森。
雷門のマネージャー、空野葵は居なくなったAを探していた。
葵｢見当たらないなぁ……………ん？｣
葵は何か、大きな白黒の物体？を見つける。
何なのかが見当がつかないので、とりあえず興味本位で近づいてみた、
だが…
妖魔｢ウガァアアアアア！！！！！！｣
葵｢きゃっ…！な、なにこれ……っ｣
謎の物体…もとい妖魔は動き出す。
葵は尻もちをついてしまう。
妖魔｢よこ、せぇ………よこせぇええええええええ！！！！！｣
葵｢ｷｬｧｱｱｱｱｱ!!!!｣
逃げなきゃ…！！
葵はそう思うが、体は言うことを聞かない。
そして力が入らない。
妖魔はそんなこと、待つわけがない。
長く、鋭い爪を持つその妖魔は手を振り上げた。
妖魔｢よこ…せぇええええええええええええ！！！！！！｣
葵｢い、いやぁああああああああああああ！！！｣
？｢葵ッッ！！｣
葵｢……へっ！？｣
襲われるその瞬間。
葵は自分の名前が呼ばれる、そして誰かに抱かれて宙に浮かぶ感覚を覚えた。
そのおかげで葵は妖魔の爪の餌食にならずに済む。
？｢危機一髪…ね｣
葵｢A、ちゃん…！？なんでこんなところに…ッ｣
『こっちが聞きたいくらいよ………でも、後でね。まずは、こいつを何とかしなきゃいけない…』
Aが指すのは妖魔。
葵｢む、無理だよ！こんなの…｣
『無理じゃない。……だって、私には”力”があるもの』
葵｢えっ……？｣
葵が言葉の意味を理解しないまま、Aは変身ペンを掲げた。
『コメットパワー、メーイクアップッッ！！』
そう叫んだ瞬間。
Aは青く光る、眩い光に包まれた。
葵｢ま、眩しい……っ！｣
ｶｯｶｯ
『瞬間の星、彗星を守護にもつ審判の戦士、セーラーコメット。…ここに参上！』
葵｢セーラー……コメット……｣
セーラー服のようなコスチューム。銀色のロッド。
葵は何かを思い出したかのようにハッとする。
葵｢まさか…………あの時、の……っ！？｣
→
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龍 - セーラーネプチューンって杖持ってなかったと思うんだけど？ 杖みたいなの持ってたのセーラープルートかセーラーサタンだと思うんですが。 間違ってったらごめんなさい (2019年2月13日 20時) (
レス) id: a65dfca6e6 (このIDを非表示/違反報告)
まーる(プロフ) - しおりさん» ありがとうございます！！そう言っていただけるだけでもうほんと幸せです…。゜(´⊃ω⊂｀)゜。 (2014年12月15日 17時) (レス) id: 7286babe75 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 更新きました！ほんと大好きです！この作品！ (2014年12月14日 23時) (レス) id: 428adf5339 (このIDを非表示/違反報告)
まーる(プロフ) - 諸星夢月(元緋城夢月)さん» そう言っていただけると嬉しいですっ！！ありがとうございます(*´ω｀*) (2014年12月11日 16時) (レス) id: 7286babe75 (このIDを非表示/違反報告)
諸星夢月(元緋城夢月)(プロフ) - まーるさん» いえいえ。そんなの感じさせなかったですよ。作者様の書き方、いつも参考にしています。更新楽しみにしてます(o^−^o) (2014年12月10日 21時) (携帯から) (レス) id: 8479091d1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まーる | 作者ホームページ：http://marl102917
作成日時：2014年8月22日 22時
