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晩御飯を済ませて一度私の部屋に戻ってきた。
マークを入れた四人で囲む初めての食卓。
最初はちょっと緊張したけれど、すぐにお母さんとお父さんも彼と打ち解け合えていた。
“娘をよろしく”なんて言った時はさすがに恥ずかしかったけど…嬉しかったな……
それに対してマークも“一生幸せにします”なんて言うものだから、余計に。
「ふぅ、お腹いっぱいだ。本当に美味しかったよ」
「良かった。マーク、凄いね。あんなにお母さん達と仲良くなれちゃうなんて」
先程の食卓での光景を思い出しながらそう言った。
「Aのご両親が良い人だからさ。すごく楽しい人達だな」
「それを言うならマークのお母さんだってそうだよ」
「もしお互いの両親が会っても、気が合いそうじゃないか？」
彼の言葉に普通に納得した。
頭の中で私達の両親が会った時の事を思い浮かべてみる。
まだマークのお父さんには会えていないから分からないけど、きっと仲良くなれるんじゃないかな。
「確かに…私達そっちのけで盛り上がったりしちゃうかも？」
「ありえそうだな。まあ、実現するには俺が頑張らなきゃならないが…」
私の頭を撫でながら呟くようにして言うマーク。
頑張るって…どういう意味だろう？
疑問に思いはしたけれど、実際に聞く事はなく流れてしまった。
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結川(プロフ) - 星猫さん» ありがとうございます！ (2021年9月19日 1時) (
レス) id: d45f7778dc (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます！高評価しました！ (2021年9月18日 16時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結川 | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/users/17663132
作成日時：2021年9月18日 16時
