・ ⭐︎イラストあり ページ23
それからマークがお風呂に入っている間、来客用の布団を引っ張ってきて敷いていく。
そういえば…マークは布団って初めてなのかな？
ベッドとどっちで寝たいかは聞いてみるけど、彼の事だからきっと布団の方を選びそう。
いつも日本の文化に興味津々だもんなぁ…
何となく予想出来る彼の反応に笑みが浮かびながら、床に敷いた布団の皺を伸ばしていった。
数分後、お風呂から上がったマークが首にタオルをかけて部屋に戻ってきた。
「風呂、ありがとな…って、これは？」
「あ、おかえりなさい。これは布団って言って、床に敷いて使う日本の寝具だよ」
やはりマークは敷かれた布団に興味津々みたい。
こういう時に見せる彼の表情が無邪気な子供のようで、本当に可愛らしいと感じる。
普段はカッコいいという言葉が似合う彼だからこそ、余計に。
「まだまだ知らない文化がたくさんあるんだな…」
「ふふ。マークは布団とベッド、どっちで寝たい？」
私がそう聞くと、彼はこちらに顔を向けてじっと見てきた。
布団に手をついてグッと距離を縮めれば口を開く。
・
ここで再びイラスト投下です。
お話更新ではなく申し訳ありません…
ライオコットにて付き合う前の二人が偶然会って話した後、別れてから相手の事が好きだと改めて実感している様子を描きたかったんです(語彙力)
画質悪くて申し訳ないです…
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結川(プロフ) - 星猫さん» ありがとうございます！ (2021年9月19日 1時) (
レス) id: d45f7778dc (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます！高評価しました！ (2021年9月18日 16時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結川 | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/users/17663132
作成日時：2021年9月18日 16時
