検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:13,326 hit

あっち行ってください! ページ2

ぱっと横を見ると若武、上杉両先輩と黒木さん、小塚さん、見たことが無い人が2人。


金髪で、美少女とも言えるような美貌を持つ人と、
長い紫の髪を風になびかせているスタイルばつぐんの人。




「ちょ、奈子。どうしたの、こんなとこで。」

そう言うお姉ちゃんはベリッと私をはがすと、整った眉を下げて聞いてきた。




久しぶりに見たな、お姉ちゃん!今日も綺麗だね!



あれ?今気づいたけどお姉ちゃん、クラブZと刺繍がされたスタジアム・ジャンパー着てる…。え?

「あぁ、気付いた?」


うんと頷く私を放っておいて、
向こうにいたジェニのみんなを手招きするお姉ちゃん。

「久しぶりだねえ?どう?うちの妹。」


各々がお姉ちゃんに私の事を話している。
満足そうに笑ったお姉ちゃんは私の肩を抱き寄せて言った。




「ん、こっちがうちの妹の奈子ね。KZの皆は知ってるだろ?
んでそっちのジェニのみんな。初めましてってかお久しぶりね!

立花Aです!奈子の姉だよ。」

黒いスタジアム・ジャンパーをはためかせて言うお姉ちゃんはとても絵になる。



「奈子も内緒にしてたからね、妖精チームGプロジェクトの事。
私も内緒にしてたけど、ΖビルでサッカーKZ…じゃないや、Ζのサッカープロジェクトに参加してるの。マネージャーとしてね。」


そう言い区切りをつけて、
お姉ちゃんはパチンとウインクをした。

こっち来れば?→←あっち行ってください!



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (24 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
19人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:亜月少女 | 作者ホームページ:123456  
作成日時:2017年2月13日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。