朝日奈長女は元神宮寺家の長女でした！！？【ブラコン×うたプリ】

Melody8 ページ10

視点変わりまして、こちらは尾行中の雅臣、右京、要です


本当は光も来る予定だったが、家に琉生達を置いて行くのは駄目だろうと言うことで

ジャンケンで負けた光はお留守番となった


そして、先程から弟、妹の様子を見ているのだが、はっきり言って不審者である


道を通って行く人に恋歌達とは別の意味で注目を浴びてる

しかし、新しく来た妹に夢中な3人は呆れる程盲目なようで、全く気にしてない





右京「椿にメモを渡すんじゃなかった…」


雅臣「まぁ、恋歌ちゃんがカバーしたからよかったじゃないか」




そして、例の『オマケして？』事件では。



要「なに、あの天使」



そう要が溢した言葉に激しく同意する二人

そこから要がよからぬ事を言うものだから、右京に制裁を加えられてた



その後も四人が行くに従って一定の距離を保ちつつ尾行をしていると、

警察官に声を掛けられたものの、お使いを見守ってると言うと

警察官は良い笑顔で頑張れよ、少年！と言って何処かへ行った


雅臣は気にしてない様子だったが、要と右京は大丈夫か、此処の治安。と密かに思った




そして恋歌が色んな物を貢いで貰ってた時





雅臣「ねぇ、右京。恋歌ちゃん、あんなに可愛かったら誘拐されちゃうかもしれない…」

右京「そんな縁起の悪いこと言わないでください！」

要「でも、京兄。あの可愛さならされても、おかしくないよ」

右京「……わかりました。恋歌には防犯グッツを渡しましょう」

要「それで足りるかな？」



と、縁起でもない事を呟いた雅臣の一言により

コンフリクトが発生した

かなり大きい声で言い争ったため…



恋歌(…あれ、兄さん達だよね。)



と恋歌に気づかれてしまったのだが、運良く三つ子は気づかなく黙っとこうと恋歌は心に秘めておいた


そして、四人より先回りして帰宅した雅臣達は、疲れきってる弟に苦笑をもらし、

恋歌には大量の防犯グッツを渡し、それを見た光は大爆笑





後日、初めてのお使いに行かせたことを母である美和に言うと、

写真を要求され、撮ってないと言った瞬間3人に雷が落ちたのだった

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