番外編5 トリックオアトリート！ ページ43
オロチ‐side
オロ「全く、いつになったらギャルリー達は来るんだ。」
俺はそう愚痴っていた。
大「良いじゃねぇか。ゆっくり来ても。」
フランケン姿の大ガマが自分の頭にあるネジをいじりながら言う。
オロ「ハァ〜、俺は早く元の世界に帰りたいんだよ。」
俺が溜め息をついてそう言うと
ギャルリー達の声が聞こえてきた。
ガブニャン「ここがお城です。」
えんら「間近で見ると大きいわね〜( ﾟДﾟ)」
ギャルリー「この中に土蜘蛛さん達がいるの？」
ガブニャン「さぁ、どうでしょうねー。」
ガブニャンがそう言いながらお城の扉を開いた。
そして、
ギャルリー「大ガマ、オロチっー！」
ギャルリーは泣きそうな顔で俺の胸の中に飛び込んできた。
ギャルリー「心配したんだよ。オロチ達が無事なかのかって。」
抱き付きながらそう言うギャルリー。
オロ「すまない。迷惑をかけてしまって。」
俺は優しくギャルリーの頭を撫でてやった。
城内はあったかムードに包まれていた。
そんなスゴく良いムードをぶち壊しにするヤツが来るまではっ…(-""-;)
ウィ「何私を差し置いてギャルリーさんはイチャラブしてんですか〜？」
半分キレかかっているウィスパーが
俺達を見るなり嫌みを言ってきやがった。
ギャルリー「別にイチャラブなんかしてないよぉ〜だp(｀ε´q)ﾌﾞｰﾌﾞｰ」
ギャルリーは可愛くウィスパーに反論する。
ウィ「してんじゃないですか今！
それにギャルリーさんは土蜘蛛さんがいるじゃないですか！」
そして、
ウィ「私だって小説の中でもいいから
恋愛したいですぅ〜〜(人´3｀*)〜♪」
そう言うとギャルリーに襲いかかってきた。
ジバ「ニャニャ、ギャルリーちゃんが危ないニャン！」
ギャルリーと変態(ウィスパー)の間に俺が入る。
オロ「こぉんの、エロジジィがぁぁぁぁ!!!」
俺は力一杯変態にとび蹴りをくらわせてやった。
ウィ「うぃすぅ〜〜〜((蹴」
ﾄﾞｶﾝｯ！
そのまま城内の柱に叩きつけらる。
オロ「大丈夫かギャルリー？」
俺はギャルリーに駆け寄る。
ギャルリー「うん、大丈夫だよ。」
ヘビ「それにしても最低ね女の子を襲うなんて！」
ヘビーナが後ろの方を振り返ってそう言った。
見るとウィスパーがケータを含め男妖怪達にボッコボコに踏みつけられていた。
ガブニャン「ギャルリー様方、とりあえず大広間で休んではどうです？」
オロ「ああ、そうさせて貰う。」
俺はギャルリーの手をとり
そして、“あのお化け後で殺す(^言^)”
そう思いながら大広間に入って行った。
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マリモ星人(プロフ) - かぼちゃさん» ありがとうございます。私の絵を上手いだなんて言ってくれて嬉しいです(о´∀`о) (2014年11月14日 21時) (
レス) id: d2ac7b3f6f (このIDを非表示/違反報告)
かぼちゃ - 作者さんの画力やばい滅茶苦茶うまい (2014年11月14日 20時) (レス) id: becb841db6 (このIDを非表示/違反報告)
ちー - 面白いですね！更新頑張ってくださいね！あと、オリジナルフラグは外した方が良いですよー (2014年10月9日 20時) (レス) id: 03735643ac (このIDを非表示/違反報告)
マリモ星人(プロフ) - スミマセン。教えてくれてありがとうございます。これからも更新頑張ります(*´∀｀) (2014年10月5日 19時) (レス) id: d2ac7b3f6f (このIDを非表示/違反報告)
石田零(元・竹中)(プロフ) - 凄く面白いです！更新楽しみにしています(*^_^*)あと、題名が9話から『第』が『弟』になってましたよ(^_^;) (2014年10月5日 17時) (レス) id: bf1966fb7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マリモ星人 | 作成日時：2014年9月16日 17時
