第29話 喧嘩の行方は？( ; ﾟДﾟ) ページ36
ギャルリー‐side
鈴鳴「はぁ〜( ´Д｀)」
私が溜め息をついていると。
大「ギャルリー、危ないっ！」
突然、大ガマが私にそう叫ぶ。
ギャルリー「えっ？」
私は咄嗟に顔を上げる。
すると目の前には大ガマの大滝の術が私に襲いかかろうとしていた。
ギャルリー「きゃーー！！」
私は避けきれないと思ってそう叫んだのだが…。
…アレッ、全然痛くないな。
そう思って顔を上げてみると、
そこには蜘蛛さんがいた。
ギャルリー「土蜘蛛さん？」
私はそう声をかけた。
すると、
ｶﾞｸﾝｯ。
土蜘蛛さんはその場で膝をついてしまった。
ギャルリー「土蜘蛛さん！」
私は土蜘蛛さんに駆け寄る。
土「ギャルリー、怪我はないか？」
弱々しい声で私にそう聞いてくる。
ギャルリー「なんで、私を庇ってこんな無茶な事を…。」
すると、土蜘蛛さんは。
土「なぜだろうな。咄嗟に体が動いてしまった。」
そして、最後にこう言った。
土「けど、ギャルリーを守りたい。そう強く思ったのだ。」
そう言うと土蜘蛛さんは意識を失った。
ギャルリー「…土蜘蛛さん？」
ギャルリー「土蜘蛛さんっ(＞o＜")」
私は土蜘蛛さんの身体を揺するが、
目を覚ます気配はない。
大「俺、オロチ達を呼んでくる！」
そう言って大ガマはﾎﾞﾝｯと消えた。
ギャルリー「うっ、ううっ…(つд⊂)」
私はその場で土蜘蛛さんを抱えて
泣くことしか出来なかった。
ギャルリー「…と、言う訳なの。」
最後まで私の話を聞いてくれた
ヘビーナがこう言った。
ヘビ「で、あんた今日土蜘蛛さんの家に見舞いに行ったの？」
ギャルリー「…行ってない。」
私は素直にそう答えた。
ヘビ「じゃあ、今日行こう。私も付いてってあげるから(*^▽^*)」
ヘビーナは優しくそう言ってくれた。
ギャルリー「ありがとう、ヘビーナちゃん。」
私は目に涙をうかべながら
出かける準備をする。
ちゃんと昨日の事を謝ろう。
そして、助けてくれてありがとうって
土蜘蛛さん本人に言うんだ。
私はヘビーナと一緒に家を出て
土蜘蛛さんの家に向かって歩いた。
第30話 重苦しい空気(*´ー｀*)→←第28話 昨日散々だったな(´Д`|||)
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マリモ星人(プロフ) - かぼちゃさん» ありがとうございます。私の絵を上手いだなんて言ってくれて嬉しいです(о´∀`о) (2014年11月14日 21時) (
レス) id: d2ac7b3f6f (このIDを非表示/違反報告)
かぼちゃ - 作者さんの画力やばい滅茶苦茶うまい (2014年11月14日 20時) (レス) id: becb841db6 (このIDを非表示/違反報告)
ちー - 面白いですね！更新頑張ってくださいね！あと、オリジナルフラグは外した方が良いですよー (2014年10月9日 20時) (レス) id: 03735643ac (このIDを非表示/違反報告)
マリモ星人(プロフ) - スミマセン。教えてくれてありがとうございます。これからも更新頑張ります(*´∀｀) (2014年10月5日 19時) (レス) id: d2ac7b3f6f (このIDを非表示/違反報告)
石田零(元・竹中)(プロフ) - 凄く面白いです！更新楽しみにしています(*^_^*)あと、題名が9話から『第』が『弟』になってましたよ(^_^;) (2014年10月5日 17時) (レス) id: bf1966fb7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マリモ星人 | 作成日時：2014年9月16日 17時
