第27話 苦手なものでイタズラするぞ(*^。^*) ページ34
ギャルリー‐side
土蜘蛛の家↓
大「よし、誰もいないな。」
大ガマが土蜘蛛さんの家の中を見渡す。
ギャルリー「そりゃ、土蜘蛛さんは今日は夜まで帰って来ないもん。」
私達は今、土蜘蛛さんの家に忍びこんでいる。
大「へぇ、なんでだ？」
ギャルリー「だって土蜘蛛さんの手帳をこっそり見たんだから( ´∀｀)」
大「お前、それストーカーじゃねぇかヾ(--;)」
大ガマが私にツッコミをいれる。
ギャルリー「それを言ったら大ガマだって
今、土蜘蛛さんの家に不法侵入してるじゃんΣヽ(ﾟ∀ﾟ；)」
私も大ガマにツッコミをいれた。
大「…確かに( ・−・)」
大ガマはﾎﾟﾝｯと手をあてて納得している。
ギャルリー「そんな事より、早くイタズラを
仕掛けようよ。」
大「おう！」
私達は居間から台所に入っていく。
ギャルリー「さて、饅頭とこの緑茶の中身を入れ替えようか♪」
私は台所にあった饅頭を激辛饅頭に、
緑茶をメチャクチャ苦いお茶【せんぶり茶】
に取り替えた。
大「ヘヘッ、これを食べた土蜘蛛は
凄く怒るだろうなっ(*｀▽´*)」
ギャルリー「フフッ、土蜘蛛さんのリアクションが楽しみだな〜♪」
私達は居間の襖に隠れて土蜘蛛さんが
帰ってくるのを待つことにした。
夜の7時頃。
土「は〜、今日も忙しかったな。」
ｶﾞﾗｯ。
そう言って土蜘蛛さんが家に帰ってきた。
土「さて、疲れている時は甘いものでも
食べてゆっくりするか。」
土蜘蛛さんは台所に行き、
饅頭とお茶を持って来て卓袱台の上に置いた。
襖の中では↓
大「さ〜土蜘蛛、俺の手作り激辛饅頭を
早く食べるんだ( ﾟ∀ﾟ)つ」←小声
ギャルリー「そして、私のせんぶり茶も飲むんだ
( ﾟ∀ﾟ)つ」←小声
土「ウム、さっきから何者かの視線を感じるな…。」
大・ギャルリー「…(-_-)」
私達はお互いに黙りあった。
土「吾が輩の気のせいか。」
そう言って土蜘蛛さんは饅頭を口にいれる。
ﾊﾟｸｯ。
すると、
土「か、かっ、カラーーーーーーイ!!!!!!!!」
部屋中に叫び声が響き渡る。
そして今度は、
土「に、ニガーーーーーーーーイっっ((ﾟ□ﾟ;))」
また部屋中に叫び声が響き渡る。
一方、襖の中では↓
大「ﾊﾊﾊﾊｯ(*⌒∇⌒*)」
ギャルリー「(((*≧艸≦)ﾌﾟﾌﾟｯ」
私達は大爆笑していた。
しかし…。
ｶﾞﾗｯ。
土「お〜ぬ〜し〜ら〜(-公- ;)」
二人「ﾋﾞｸｯ！？」
後ろを振り返ると、なまはげより恐い
土蜘蛛さんの顔がそこにあった。
第28話 昨日散々だったな(´Д`|||)→←第26話 オロチにイタズラするぞ(^o^)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マリモ星人(プロフ) - かぼちゃさん» ありがとうございます。私の絵を上手いだなんて言ってくれて嬉しいです(о´∀`о) (2014年11月14日 21時) (
レス) id: d2ac7b3f6f (このIDを非表示/違反報告)
かぼちゃ - 作者さんの画力やばい滅茶苦茶うまい (2014年11月14日 20時) (レス) id: becb841db6 (このIDを非表示/違反報告)
ちー - 面白いですね！更新頑張ってくださいね！あと、オリジナルフラグは外した方が良いですよー (2014年10月9日 20時) (レス) id: 03735643ac (このIDを非表示/違反報告)
マリモ星人(プロフ) - スミマセン。教えてくれてありがとうございます。これからも更新頑張ります(*´∀｀) (2014年10月5日 19時) (レス) id: d2ac7b3f6f (このIDを非表示/違反報告)
石田零(元・竹中)(プロフ) - 凄く面白いです！更新楽しみにしています(*^_^*)あと、題名が9話から『第』が『弟』になってましたよ(^_^;) (2014年10月5日 17時) (レス) id: bf1966fb7e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：マリモ星人 | 作成日時：2014年9月16日 17時
