弟15話 その頃、平釜平原では…。 ページ20
土蜘蛛‐side
土「おいえんらえんら、ギャルリーを見なかったか？」
えんら「いいえ、今日は見てませんけど。」
おかしい、いつもならば
とっくに平釜平原に来ている頃なのだが。
今日はギャルリーの姿が見当たらない。
えんらえんらに聞いてみたが
昨日から家に帰っていないらしい。
えんら「そう言えばオロチも今日は見ないですね〜。」
土「そうだな…。」
えんら「土蜘蛛様、どうしたのですか？
そんなソワソワして。」
土「これは吾が輩の感なのだが、何か嫌な予感がするのだ。」
えんら「嫌な予感？」
土「ギャルリーの身に何か起きてしまうのではないかと言うことだ。」
えんら「私心配になってきました。ギャルリーちゃんを捜しに行きますね(*´-`)」
土「吾が輩も一緒に行こう。」
そう言ってえんらえんらと捜しに行こうとした
その時、
キュ「大変だよ、オロチが何者かにやられた！」
土「何だと！？」
キュ「本家の医務室に居るから、
僕と一緒に来てよ！」
えんら「分かったわ。土蜘蛛様、ギャルリーちゃんを捜すのは後にしましょう。」
土「ああ。」
吾が輩たちはキュウビと共に医務室に向かう事にした。
本家医務室にて↓
大「よぉ土蜘蛛、やっと来たか。」
土「大ガマ、オロチはどこだ。」
大「今、別室でヘビーナ達に手当てしてもらっている。」
えんら「オロチに何があったの？」
キュ「分からない、僕達が来た時にはオロチは倒れていたから。」
その時、医務室の扉が開き
ヘビーナとキズナース達がオロチを運んできた。
えんら「ヘビーナちゃん、オロチは大丈夫なの？」
えんらえんらが心配そうに聞いた。
ヘビ「傷はそんなに深くはなかったから命に別状は無いけど暫くは安静にしてないといけないわ。」
しかし、オロチはベッドから起き上がろうとしている。
えんら「オロチ、駄目よ。安静にしてなくちゃ！(;＞_＜;)」
えんらえんらがオロチをベッドに寝かせよとしたが、
オロ「俺はこんな所で休んでいる暇はないんだ。
早く行かないと！」
キュ「無茶しない方がいいよ。傷が開くから。」
大「そうだぜ、今は安静にして…。」
オロ「うるさいっ、こうしている間にも
ギャルリーが、ギャルリーが危ないんだ！」
土「オロチ、一体何があったのかまずは
そこから話してはくれないか？」
吾が輩はオロチにそう頼んだ。
オロ「…、分かりました。」
オロチは一旦落ち着いてから
吾が輩達に話始めた。
弟16話 オロチに怪我を負わせた犯人は…。→←弟14話 遊園地へGoヽ(*´▽)ノ♪
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マリモ星人(プロフ) - かぼちゃさん» ありがとうございます。私の絵を上手いだなんて言ってくれて嬉しいです(о´∀`о) (2014年11月14日 21時) (
レス) id: d2ac7b3f6f (このIDを非表示/違反報告)
かぼちゃ - 作者さんの画力やばい滅茶苦茶うまい (2014年11月14日 20時) (レス) id: becb841db6 (このIDを非表示/違反報告)
ちー - 面白いですね！更新頑張ってくださいね！あと、オリジナルフラグは外した方が良いですよー (2014年10月9日 20時) (レス) id: 03735643ac (このIDを非表示/違反報告)
マリモ星人(プロフ) - スミマセン。教えてくれてありがとうございます。これからも更新頑張ります(*´∀｀) (2014年10月5日 19時) (レス) id: d2ac7b3f6f (このIDを非表示/違反報告)
石田零(元・竹中)(プロフ) - 凄く面白いです！更新楽しみにしています(*^_^*)あと、題名が9話から『第』が『弟』になってましたよ(^_^;) (2014年10月5日 17時) (レス) id: bf1966fb7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マリモ星人 | 作成日時：2014年9月16日 17時
