124話 オリジナルシーン ページ27
『……そ、それがぁ〜色々ありまして〜…今は顔面無法地帯でして…』
マ「はぁぁ?!何それあんたそれ大丈夫なの?!あれだけ危ないんだからって言ったのに?!」
『大丈夫だよ…！私もう12だよ?!それにもうハンター試験だって合格してるし…！知ってるやつ全員もうノシといたからさ…！…多分…』
ラ「保健をかけるな…！いいか…？アイツはまだ生きてる可能性が高い…。まだお前を追ってる可能性だってある…。何かあったら直ぐに連絡しろ…。いいな？」
『…ッ…分かった…』
それからは他愛のない話を沢山した。声が聞けるだけでこの安心感…。
ラ「とりあえず…ほんとにおめでとう…！もう夜遅い…明日も予定があるだろう…暇な時はいつでも連絡して、寂しい時もだ」
『うん…！ほんとに久しぶりに声が聞けてよかった…！ちょっと安心したよ…！』
マ「それはこっちのセリフよ…。ほんとに無茶はしないでね…」
ラ「じゃあ…頑張るんだぞ…！」
『うん!!マリー姉さん、ライリー兄さん…！ありがとう！おやすみなさい！』
「「おやすみなさい！」」
ﾂｰ…ﾂｰ…ﾂｰ…ﾂｰ…
プツリと電話が切れる。約40分に及ぶ電話が終わった。
声が聞けて本当に良かった…。それにしても…生きずらい世の中だなぁ…。頑張んなきゃ…
『気合い…入れよ…！』
パカッと携帯を閉じて2人は寝ているであろう部屋のドアを慎重に開けて戻る。
「おかえり」
扉の部屋を閉めた途端、後ろから声が聞こえてきた。
起きているという予想出来ない光景に少しびっくり。
『起きてたの？静かだったからてっきり寝てるかと…』
キ「コイツはもうこの通りグッスリ」
そう指を指す方向を見れば少しいびきをかいているゴンが目に映る。
『ほんとだ…笑 キルアは寝ないの？』
キ「…寝ようと思ったけど眠れなかった」
『あれ、もしかして声大きかった?!』
キ「いーや、ただ単に俺が眠たくなかった。……あっ、そーいや、ちゃんと話せたのか？色々と…」
"色々と"
多分私のフードのことやネット事件の事だろう。
突然に振られたことに戸惑いつつも冷静に答える。
『うん、一応全部話したよ！ちょっと怒られちったけど…ｱﾊﾊ…』
キ「…そりゃそうだろ…まぁ…話せたんなら良かったな！」
『うん！』
どうもさっきから落ち着かない様子のキルアさん…。
気になって仕方がない…
『…キルア？何かあった？ソワソワしてるけど…』
キ「いや…その…外の散歩でも行かね？」
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まりも(プロフ) - 名無し76544号さん» 更新が亀よりも遅いこの作品を待って頂きありがとうございす(><)これからも頑張ります！！ (2021年8月19日 23時) (
レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
名無し76544号(プロフ) - 待ってました！これからも頑張ってください！ (2021年8月19日 4時) (レス) id: 7848090b26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりも | 作成日時：2021年3月13日 16時
