絶望1 ページ2
「ひっ……グスッ………うぁっ……」
今はモンスターと戦争中、両親はモンスターに殺された、
私は一人、戦場に取り残された。
「おかあっさっ、とおさっんっ………何処なのぉっ?ヒグッ、うぁっ」
人間1「あぁ?なんだこのガキ、」
集団の人間に目を付けられた。
人間1「お前食い物とか持ってるか?」
人間2「全部だせよなぁ?!」
「な、何にもっ……持って……な、ないっ!」
人間1「なんだよ使えねぇ、邪魔なだけだ、死ね」
そこからは何があったかは分からない、
だが、煮えたぎるような怒りと憎しみがあった、
真っ暗な空間、あ、私死んだんだ、
そう気付くのにそんな時間は掛からなかった。
寧ろ、嬉しかった、両親に会えると思うと、とても嬉しかった、
あんな事を言われなければ、私はあの時成仏していたのに
?「なぁ、お前」
声が聞こえた、
?「いい目をしてるな、」
「……………………」
?「どうだ、俺と世界を絶望で満たしてやらないか?」
絶望
今の私にピッタリの言葉だ、
?「人間が憎くないか?恨めしくないか?」
「…………………別に」
?「ホントか?いや、嘘だな、お前のその目は憎しみに溢れている、そして絶望も、」
「…………………」
?「今、何処かで幸せそうに笑っている奴等が居る。お前は絶望してるのに？
ズルいじゃないか、何でお前は笑うことすら出来なかったのに笑ってる？」
「………!!!」
確かにそうだ、私は笑えなかった、両親も、私自信も殺されて、
笑える筈がない、
憎 い
モンスターが憎い
人間が恨めしい
?「さぁ、どうする？」
彼は手を出した
「勿論、」
体が焼けるように熱い、だけどどうでもいい、
私は彼の手を取った
「全てを絶望で染めてやる」
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つかさ - 次の更新も頑張れ…！ (2020年8月13日 1時) (
レス) id: 7f81eaa1ae (このIDを非表示/違反報告)
骨狂いの厨二病(プロフ) - 有り難うございます！有り難うございます！！！！ (2020年4月27日 22時) (レス) id: ff208a5748 (このIDを非表示/違反報告)
ネコもち - こんにちわ!!私も骨狂いの厨二病さんのお話すごく好きです!!なのにお気に入りできない（泣） (2019年12月30日 21時) (レス) id: ca3176e03e (このIDを非表示/違反報告)
ニャン - 後、骨狂いの厨ニ病さんの小説すっごく大好きです!これからも頑張ってください!ﾌｧｲﾄ! (2019年8月7日 18時) (レス) id: 6435af7937 (このIDを非表示/違反報告)
ニャン - なんかメア様とエラーさんとホラー君が可愛く見えるのは気のせいかな? (2019年8月7日 17時) (レス) id: 6435af7937 (このIDを非表示/違反報告)
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