二話 ページ4
サン「はぁ……はぁ……」
「……………=)」
サン「……お前さん、本当に……
もう良いだろ、止めよう、俺は疲れたよ。」
「……………=|」
サン「ほら、ハグしようぜ?」
「……!!………っ!!」
?「行くな……行くんじゃない。」
嫌だ、もう嫌なんだ。
行かせてよ、いや、行くんだ。
動かない体を必死に動かして進もうとする。
プチッ…!!プチッ…!!
糸が切れそうだ……あと…少し……!!
「………サンズ!!!」
サン「!!A!!!」
ハグをする。
あぁ、最後だな。
「さぁ、サンズ、私を殺してよ。ね?」
サン「……出来ない……出来るわけない……好きな奴を……惚れた奴を……殺せるわけない……!!」ポロポロ
「サンズ…ごめんね…ありがとね……
罠に掛かってくれて=)」
サン「!!!!」
私はサンズの首を切ろうとする。
演技だよ。じゃないとね。
「ガハッ………!!」
サン「………」
「……h………hah……サ……ンズ、あり……がと…ね…?」
サン「!!お前さん、まさか…!!」
「ご…めん…ね……こう……しな…きゃ…殺して……くれないからさ……」
サン「あぁ…ああぁ……!!!」ポロポロ
「RESETするよ……そして……私はもう…戻らない…その方が皆……幸せだ……サンズも…幸せだ…」
サン「お前さんが居ない幸せなんて嫌だ、」ポロポロ
「どうせ……忘れるさ……じゃあ……ね。ゴホッ……サンズ……私も大…好き……だよ……」にこっ
サン「ああ、あぁ…!!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!」
「これで皆幸せだ。」
?「これで終わったと思うなよ=)」
6人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はむもち(プロフ) - すごい面白い...!ありがとうございます! (2020年2月7日 5時) (レス) id: 7384021fe4 (このIDを非表示/違反報告)
自衛隊員(プロフ) - 面白いな!=) (2018年10月28日 12時) (レス) id: 7b2c9d3b2e (このIDを非表示/違反報告)
骨狂いの厨二病 - 自分でも、一気に三話ぐらい投稿することに驚いている。 (2018年7月20日 6時) (レス) id: 22ffe6a897 (このIDを非表示/違反報告)
骨狂いの厨二病 - あ、ありがとうございます!!頑張ります!! (2018年7月18日 6時) (レス) id: 22ffe6a897 (このIDを非表示/違反報告)
スズネ(プロフ) - あなたの小説面白いから頑張ってください…!!(語彙力皆無) (2018年7月17日 21時) (レス) id: 7d2f556d8d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:骨狂いの厨二病 | 作成日時:2018年7月16日 0時