ぼくらのせんせい。 s×s

#4 ページ5

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智 ｢ふぅ、終わったぁ。｣


翔 ｢もう終わり？｣



智 ｢ふふ、まだやることはいっぱいだけど、洗濯物はなんとかね。｣


翔 ｢かれこれ洗濯物も2回目だもんね。｣


智 ｢まぁ、5人だもんね。

潤が部活とか始めたら、
3回ぐらいしないといけないかもね。

和が部活してた時は3回だったし。｣



翔 ｢ほんと、いつもいつもありがと。｣



智 ｢んふふ、いきなりどうしたの？｣



翔 ｢こんなにゆっくり、
智にぃの家事してるとこ見ることなかったから。

結構バタバタしてるんだなぁっと思って。｣



智 ｢そうだねぇ。
午前中にはやっぱり仕事終わらせちゃいたいから。

午後からは家事でばたばたしてることが多いかな？

でも、15時にはゆっくりできるし。

…それに潤も少しずつ。
授業が増えてきて帰ってくるまでの間にゆっくり出来ることも増えたかな。｣



翔 ｢そっかそっか。
ごめんね、全部任せっきりで。｣



智 ｢ふふ、それをいうならこっちがだよ？
働いてないのに食べさせてもらってるんだから。

収入源は翔に頼りっぱなしだもん。｣



翔 ｢いやいや、
それで俺らは十分助かってるんだから。

潤も帰ってきて誰もいないより、
智にぃが居た方が嬉しいだろうしね。

これが俺らのベストなんだよ、きっと。｣


智 ｢ふふ、そうだね。ありがと。｣




翔 ｢うん。
智にぃの家事が一旦落ち着いたらお茶にでもしよーよ。｣


智 ｢ふふ、うん。
頑張って終わらせないとね。｣


翔 ｢うん。｣





その後、俺も手伝って終わらせて。
紅茶を淹れて、ゆっくりとした時間を過ごす。


智にぃとこんなことをするのは久々。




少し、聞いてみようかなって。





＊



翔くんZEROお疲れさまでした(*´ｰ`*)

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