緑色の本気 ページ22
そのままの関係が約1ヶ月続いた
Aは今まで通り特に意識もせず過ごし、赤司も特にアクションは起こさなかった
緑間は2人のことをやきもきしながら見続けた
桃「みどりん元気なくなーい?」
緑「別にそんなことないのだよ」
桃「あー分かった!!
もうすぐ中間テストだからでしょ!」
緑「ふんっ定期考査ごときで焦るのは普段人事を尽くしていない者がすることなのだよ」
しかし…
試験1週間を控えた緑間は家で勉強机に座っていた
全然集中できないのだよ
気付けばAの写真を眺めている
まずい。非常にまずいのだよ
色恋にうつつを抜かして勉強に手がつかないなど言い訳にもならないのだよ
どうにかしなければ…
そうだ、もし、もしAよりテストの点数が良かったらAを遊びに誘ってみよう
べ、別にデートという訳ではないのだよ!!
それから緑間は本気モード全開だった
最終的には単語帳を開きながらシュート練習をする始末
『え、なに、真ちゃん、自分の命でもかかってるの?怖いんだけど』
緑「もはや命より大事かもしれん…」
『え、なに、何がかかってるの!?』
緑「お前には教えないのだよ」
青「なんで緑間勉強してんだー?」
桃「明日から中間テストだからに決まってるでしょ!!」
青「中間テストってなんだー?」
『もしかして大輝は勉強していませんの?』
青「あーペンを握ったのは1週間前かなー」
『えっと…地頭がものすごく良いという訳では…』
桃「ないない
大ちゃん、今までで1番良かったテストの点数は?」
青「15点!!」
『あの…それは…ご愁傷さまです』
青「おい!それどういう意味だよ!!」
青峰死亡のお知らせ
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輝夜(プロフ) - circleさん» はいっ!めちゃくちゃ楽しみにしてます〜!! (2019年10月2日 22時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
circle(プロフ) - 輝夜さん» ありがとうございます!掛け持ちしてる作品があるのでゆっくり更新になってしまうかと思いますがお付き合いください^^ (2019年10月2日 22時) (レス) id: ac596bfda9 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - この作品めちゃくちゃ好きです!更新楽しみにしてます!!! (2019年10月1日 1時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:circle | 作成日時:2019年9月1日 17時