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お嬢様の入部 ページ17

『征十郎!!』

教室に駆け込んでくるAを見て赤司はやっと自分に構ってくれたと顔をほころばせた

赤「どうしたんだい?A」

『料理を教えて欲しいの』

赤「どうしてだい?」

『私、料理ができないみたい』

赤「知っている」

『失礼ね…

まあ今は許すわ!

それより料理を教えて欲しいの

いい?今晩よ』

赤「…分かったよ」

『感謝するわ!』

赤司の頬に軽くキスを落としたAはさつきと共に食堂に行った

赤(分かっている。アメリカでキスは挨拶みたいなものだ。

分かってはいるが…これは抑えるのがキツイな)


緑「A」

『真ちゃん!どうしたの?』

緑「これから部活なんだが…Aはどうする?」

『私も行くわ』

体育館に入ると虹村さんが駆け寄ってきた

虹「東雲!!どうだ?選手として入部する気になったか?」

『だから嫌だと昨日言っ…((緑「虹村さん、Aが選手として入部するとはどういうことですか」))分かりましたわ。マネージャーの仕事との割合が9:1なら構いません』

虹「9:1?」

虹村さんはチラッと緑間のことを見た

緑「?」

『分かりましたわ。8:2

これ以上は絶対にしません』

虹「よし、分かった

2割でいいから選手としてもバスケ部にいてくれ」

緑「え、だからどういう…」

虹「いやあ緑間、お前使えるなあ」

緑「何の話ですか」

虹「さっそく練習に入ってくれ

練習試合でもするか!」

Aが準備する中緑間は赤司からAの話を聞いた

緑「驚いたな…噂には聞いていた幻の女子選手がAだったとは…そもそもバスケができることも知らなかった」

赤「Aとは幼なじみなんだろ?

一緒にバスケをやっていなかったのか?」

緑「Aは俺がバスケをやっているのを見ているだけだった」

赤「へぇ…」

虹「練習試合始めんぞー

じゃあ東雲、お前のチームを2人選んでくれ」

『え、私が選んでよろしいのですか?

じゃあ征十郎と大輝で』

虹「りょーかい

じゃあこっちのチームは緑間と紫原な」

整列して試合開始となった

赤「緑間を選ばなくてよかったのか?」

『んー1番動きを知ってるのが征十郎と大輝だから』

赤青「?」


結果 赤司青峰東雲チームの勝利


虹「いやーやっぱ強いな」

紫「チビだからちょこまかしててやりにくーい」

『チビって言わないで頂けます?』

緑「スティールも上手い

それより青峰、何変な顔してるのだよ」

青「きめぇ」

お嬢様の能力→←お嬢様の失敗



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輝夜(プロフ) - circleさん» はいっ!めちゃくちゃ楽しみにしてます〜!! (2019年10月2日 22時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
circle(プロフ) - 輝夜さん» ありがとうございます!掛け持ちしてる作品があるのでゆっくり更新になってしまうかと思いますがお付き合いください^^ (2019年10月2日 22時) (レス) id: ac596bfda9 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - この作品めちゃくちゃ好きです!更新楽しみにしてます!!! (2019年10月1日 1時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:circle | 作成日時:2019年9月1日 17時

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