浅沼家の日常3

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(回想VTRあるか分かりませんがあるってことにして下さい！)


《それは久本がAさんと共演した舞台の時のこと》


『《久本さん、初めまして。声優の玉城Aです。今回はよろしくお願いします！》』


久本「《よろしくねー！》」


《この時Aさんは20歳。そして脚本、演出を担当していたのが...》


浅「《脚本、演出を担当します。浅沼晋太郎です。よろしくお願いします！》」


《若き演出のエース浅沼晋太郎だった》


《この時Aさんと浅沼さんは交際関係では無くただの演出家と女優という関係だった》


《しかし、久本は》


久本「《(あの二人絶対お似合い！！私がくっつけてやろう！！)》」


《そして次の日から久本による計画が始まった

まず久本が行ったのは...》


久本「《ねえねえ、Aちゃんのタイプの男性ってどんな人？》」


『《え？》』


浅「ﾋﾟｸｯ」


《次の日には》


久本「《Aちゃんモテるんだから早くしないとそのうち誰かに取られるよ〜。あ、ちなみにAちゃんは年上の人が好みらしいです》」


浅「《え。あ、はい。》」


《それを繰り返すこと3ヶ月。Aさんと久本の初共演の舞台が千秋楽を終えたその日の夜。》


『《久本さん。ちょっとお時間いいですか？》』


久本「《いいよ？何かあった？》」


浅「《実は俺たちお付き合いすることになりました》」


『《久本さんの後押しがあったおかげで想いを伝え合うことが出来たんです》』



《こうして4年間交際した後に結婚、そして子供にも恵まれたのであった》




久本「って言うわけよ！」


いとう「久本さんすごい！！」


伊野尾「正にキューピットじゃないですか」


『本当に久本さんのお陰なんです。ありがとうございました』


久本「いえいえー、これからも仲良くね〜」







いとう「はい、ということですが最後にAちゃんから告知があるようで」


『はい。私も出演している劇場版四皇の宴〜最後の巻〜が公開されました！ぜひ劇場まで足をお運びください！』



久本「Aちゃん今日はありがとうございましたー」


『ありがとうございましたー！』

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