浅沼家の日常2

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司会者「はい、ファンサービスありがとうございます。



さて、キャストの皆さんとても仲のいいご様子ですが劇場版の収録、そして10年間のアニメの収録の時に特に印象に残ったことなどはありますか？」


安「はい、俺あります」


司会者「じゃあ安元さんお願いします。」


安「あのー、2004年の時の収録なんですけど
福「だいぶ深掘りするね〜」(笑)
Aちゃんお腹が大きい状態で収録来てたことが印象的です」


キャスト-貴「あぁ〜」


神「他のアニメとかでもだったよね」


司会者「え？！そうだったんですか？！」


『双子だったから結構大変でした(笑)』


朴「でもあの時はAが1人別撮りになることが多かったよね」


石「宮野くんとかうるさかったよ」


宮「だって寂しかったんですもんー」


『まぁ、でも無事に双子も生まれましたし、アニメの方も穴を開けずにちゃんとやりきることが出来て良かったって今更思います』


司会者「まとめありがとうございます(笑)ではAさんの印象的に感じたことってありますか？」


『そうですねぇ、私は劇場版の収録の時に起こった声変わり事件かなぁ』


櫻「あれは伝説だよね」


司会者「それはどんな事件だったんですか？」


『どのアニメも本番の前にはマイクのテストをするんですけど、その時に何を思ったのかキャラクターの声を交換してやってみようってなったんですよ』


朴「確か速水さんとA、神谷さんと福山くんだったよね」


花「Aさんの低音かっこよかったです〜」


速「もしかしたら僕の声よりも圧があったんじゃない？」


『それはさすがに...(笑)』


安「でもたまに誰よりも低い声出すじゃん」


宮「ちなみにこの時の映像は...あ、残ってるって！」


神「じゃあ映画のDVD出たら特典でつけようよ」


『やめてー！！(笑)』







司会者「はい、ということで色々な裏話を聞いてきたんですがお時間が来てしまいました。この後すぐに初上映が始まるわけですがキャストの皆さんもご覧になるんですよね？」


宮「はい！僕達も客席で観ますよー！」


速「僕達も初めて完成版を観るので楽しみです」


司会者「キャストの皆さんありがとうございました〜。ではお席に向かっていただきます。」





『うわぁ、最前列』


宮「大丈夫？後ろの子たち観える？」


観客「観えます(笑)」


『マモちゃんちょっと縮んだ方がいいんじゃない？』


宮「こう？」


全「(笑)」

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