なんか裏切り者になったんだけどw【歌い手】

23話だよ〜♪ ページ25

ラブ「くっ！...！」



ラブは逃げるかのように教室から出ていった



『あれれ〜?逃げっちゃった〜wまぁいっか♪』



セン「あ、あんたはAのなんなん?」


センラは思っていたことを発する



『ワタシ〜?んー...詳しく説明するよ♪...ちょっと長くなるかもだけどね...。』



その時のAの目は真剣だったという



...



それはA、いや"わたし"が中学生くらいのころ



成績がよかったし、クラスの男子からもモテていた



だが



それに女子は嫉妬しAに強くあたった



「何であんた何かがモテんのよ」


「あんたはいらないのに」


「消えても誰も何とも思わないのに」



毎日のように女子はAがぼろぼろになるほどい、じめた



しかしある日



今日もAをい、じめよ〜っと大勢の女子が裏庭で来るように脅したAを待っていた



そしてAは言われた通りに裏庭に来たのだ



「あんたも懲りないねぇこんなに痛め付けてるのにまだ男子にモテてるなんて♪」



『...。』



Aは無反応で下を向いていた



「っ！返事くらいしなさいよっ！」ｶﾞｯ



何も言わないAに腹をたてた女は、Aの胸ぐらをつかみそう言った



しかし



「ひっ！」


その胸ぐらを掴んだ女は小さな悲鳴をあげ、腰が抜けたかのように後ろに倒れた



その理由は



「目に、光がない...！」



他の女も光のない目を見ようとAに近づいた



が



『その汚ない手で"ワタシ"に触らないでくれる〜?』



それはA、いや。Aのもう一人の人格、"ワタシ"によって阻止された。

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