第二十六章 アノ中へ ページ33
貴「...核、靄なのに核があるのですか?」
おかしい。
「もや」というものは実体などない。
それとも、中に入ればわかるとでもいうのか
白「アレでも一応、妖霊の類だからね。
それに、言ったでしょ、霊の魂が集まったものだって。
じゃあ、勿論束ねている霊が居るわけだよね?」
…。
貴「中に行けば解りますね?
そして、今誰も行くことができる者はいない。
神は死なない。
が、術者以外も倒せば出られる。」
白「…本気なの?
君は、たかが一度同僚になった者のために、命を捨てるほどの覚悟がこの短時間で…」
貴「...しかたないじゃないですか、これが、私の業、私の存在意義。
体は、己の脳が決めたとおり動いてしまう...」
白「怖くない?」
貴「...怖いに決まってるじゃないですか。
でも、鬼灯さん、否、丁君、もっと怖い思いしてるはずだから。」
そう
丁君は
今、
たった一人であの中に...
助けなきゃ
いこう、あの中へ。
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ユキメ - はなさん» 見てくださったんですか!ありがとうございます。 (2016年1月19日 6時) (携帯から) (レス) id: 19044fb9c1 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - この前はコメントありがとうございました!とっても面白いです、頑張ってください! (2016年1月18日 0時) (レス) id: 5205f6b094 (このIDを非表示/違反報告)
ユキメ - ま、これからも検討かな? (2016年1月16日 21時) (携帯から) (レス) id: 19044fb9c1 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - おぉ!私と同じなのですね!私もバットエンドは好きです! (2016年1月16日 18時) (レス) id: 3a0e8543cd (このIDを非表示/違反報告)
紅零(プロフ) - ユキメさん» あひょ(´・ω・`)オチねぇ…私的にさぁバッドエンドに終わるのが好きなんだよねぇ (2016年1月16日 18時) (レス) id: c3f9c948e1 (このIDを非表示/違反報告)
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