【獄都事変】心を支える柱が崩れた彼女【木舌】 (ページ5)

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3・水色の目ページ5

木「俺が一番偉い訳じゃないからね。」

世に言う社長的な人が私がここにいる理由を知っているわけか

木「まぁ、後であってもらうからその時に聞いたらどうだい？」

『そうします。』

木「…Aちゃん、結構冷静だよね。それに死んでるんだよ？もう少し慌ててもいいんじゃ」

『え？どうして慌てる必要が？』

木「へ？だって君事故か誰かによる殺害で死んだんじゃないの？」

『違いますよ？私は、自★殺しました。』

木「え。…どうして、自★殺したの？言いたくなかったらいいんだけど。」

まあ、悪い人じゃなさそうだし。もう死んでるから[あの事]だってどうでもいいし。

いってもいいかな？

『いいですよー。話せば長くなるかm((「木舌、あの子起きたー？。あ、起きてる」？』

[あの事]について話そうとしたらタイミングが悪く水色の目の人が部屋に入ってきた

木「タイミング悪いんだけど。(うん、ついさっき起きたよ。)」

水「言ってることと思ってることがぎゃくだよ！」

木舌さん、だっけ…の仲間さんかな？

佐「あ、俺は佐液。よろしくね。」

彼はニコニコしながらそういった

…私この人苦手かも

『Aです。よろしく？』

何故よろしくなのじゃ

今日以降でこの人たちとはさよならなんじゃ

佐「あれ、木舌からきいてないの？」

木「俺何も知らないよ？逆に佐液は知ってるの？」

佐「…昨日晩御飯の時に言ってたよ。もしかしなくてもお酒、飲んでた？」((黒笑

佐液さんの笑顔が怖いんだけど…あはは、なんでかなー？w

木「オレノンﾃﾞナｲヨ。ひ、ﾋﾄﾞｲなa((ﾊﾞﾝ！」

は？

佐液さんが木舌さんを、打っ…た？

んでもって木舌さん倒れたよ？！

しかもヘッドショットじゃん

木舌さんの頭からは大量の血がでていた

いや怖いわ！

もしかして私も打たれるパターン？

佐「大丈夫だよ。俺ら怪我とかしたら再生するしAちゃんのことは打たない。」

『あ、そうなんですか。なら安心です』

というか

『私なんで個々に来たんですか？』

佐「っあぁ。えっとね、ズバリ言うとAちゃんには獄卒の素質があるんだ。普通にすごい人達を越えるほど運動神経抜群だからね。君は気づいていないようだけど自分が思っている以上に強いよ。
言い方は悪いかもしれないけど、俺達は君が死ぬのを待っていたんだ。無理矢理つれてくると君も友達も悲しむからね。」

なるほどね

『ちなみに私が何故、どうやって死んだかなどはしっているんですか？』

佐「それは俺も知らないなぁ。」

まぁどうってことはないんだけど