【おそ松さん】六つ子の悪魔くん達と最強の死神ちゃん【喧嘩松】

第十三松 ページ16

一松side


学校帰りに猫に餌やりに行こうといつもの路地裏へ


ここはほとんど人が来ないから静かでいい



｢お前可愛いな〜｣



誰かいるのか？

チッ


ほとんど人が来なくて猫が多い静かな場所をやっと見つけたのに


いつもなら人がいたら帰るのになぜか今日は行ってみようと思った



バレないよう覗いてみると、どうやら俺の学校の生徒のようだ



一｢誰あんた。なんでいんの｣



気づいたら声をかけていた


そいつは驚いて振り向くと頭に？マークを浮かべながら何か考えていた

｢えーーー…っと、カラ松さん？｣

それともおそ松さん？と聞いてきた


あいつらのことを知っているのか

てか…クソ松と一緒にするな


一｢違う一松…何、あいつらのこと知ってんの？｣

｢まぁ、少し｣

一｢ふーん｣

特に興味は無かった


ただ猫に餌をあげているとそいつは猫を眺めていた


そういえばこいつ全然人に馴れなくてすぐ逃げるのにあいつは大丈夫なのか

一｢猫…好きなの？｣

急に話しかけたら驚いた顔をしていたが｢は、はい！可愛いですよね！！｣と笑った

一｢…うん｣

なぜだか笑った顔がちょっと可愛いと思ったのは俺だけの秘密だ


｢そろそろ失礼します｣


一｢あ、うん…じゃーね｣



あぁ、もう兄さん達はこいつのことを知っているのか…

何考えてんだ俺


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全然チョロ松出てきてないですよね…
もうすぐ出てきますよ！！！

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