†第26話† ページ28
愛音サイド
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目を開けると、そこは見たこともない光景。
たくさんの機材が立ち並び、コードなどがぐちゃぐちゃとゆかに散らばっている。
ここ、どこ……?
あれ、でも、待って…
ここ、知ってる。
『_____ほら、この子。かわいいでしょう?』
すると、真後ろで声がした。
パッと振り向くと、女の人が何かを抱えて、白衣の男性に話しかけている。
『ああ。』
『でしょう!私似なのよ、この子!』
『へぇ。』
二人とも目の前にいるのに、ボクに気付いたような素振りは1つもしていない。
もしかして、ボクのこと_見えてないのかな?
『それで、名前は?』
『そうそう、その事なんだけれど…愛音、ってどうかしら?』
_____?!
自分の名前に、体がビクつく。
聞き間違いだと思い、会話に耳をかたむける。
『ほう、いいんじゃないのか。』
『本当?!良かった!あの人と私で、必死に考えた名前なの。』
『そうか。』
女の人の方はとても熱く語っているのに、対照的に白衣の男性はぶっきらぼうに返すだけだった。
でも、ボクはこの二人に何か共通するものを感じた。
そして、この人たちはボクと関係している___と、いうことも。
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藍堂 - とっっっても面白いね!気に入ったよ。やっぱりさ、歌の歌詞にそって書くってことは、長くなるのかな?ちなみに私、秘密 黒の誓いが好きなんだ。一回目聞いた時、泣いたよwあ、それと、再新頑張ってね!応援するよ♪ (2015年2月8日 1時) (レス) id: 3978161a67 (このIDを非表示/違反報告)
椛トロ(プロフ) - 秤さん» ありがとうございます! (2014年8月16日 11時) (レス) id: 9cee11950b (このIDを非表示/違反報告)
秤(プロフ) - 初めまして!秤宮です。名前が反映されてませんが…。いつも応援してます! (2014年8月16日 11時) (レス) id: 5796cf60f5 (このIDを非表示/違反報告)
椛トロ(プロフ) - 遥さん» お返事遅れて申し訳ありません!遥さん、よろしくお願い致します。 (2014年7月30日 9時) (レス) id: 9cee11950b (このIDを非表示/違反報告)
遥 - 初めまして**長男の遥です〜*いつも妹がお世話になてます*!! (2014年7月20日 20時) (レス) id: d80e756d45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:椛トロ | 作成日時:2014年6月7日 7時