かのじょ22 ページ22
Aは、福沢を見た。
そして鋭い目付きで、睨んでいた。
『覚えてるよね?』
福「師匠か。今度は猫になったのか」
『んんっ…人間じゃなくて残念だよ』
福沢とAはギューッとお互いを抱きしめていた。
そして、福沢は嬉しそうにしていて、頭を撫でていた。
福(猫……耳)
太「え、え?知り合い?」
太宰は目を丸くした。
すると、私達は目を合わせて、お互いを指した。
『私の弟子。』
福「私の師だ。」
太「……はい…」
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社長室。
その中に猫耳が着いた少女が居た。
お茶に口をつけていて、目を細めていた。
福「それにしても、中々顔を出さなかったなA」
女の子の目の前にいる福沢は少しだけ首を傾げて心配していた。
Aは大きく顔を歪めた。
『5年間も顔を出さなかったのは、本当に申し訳無かったけど…私の言い分も聞いて欲しい』
福「なんだ?」
『猫が嫌だぁぁぁ!!!』
Aは立ち上がった。
お茶をこぼしているが、そんな事を気にせず耳に触れては、取ろうと引っ張っていた。
『う"あ"あ"……この猫耳のせいで5年間気絶してたの。
猫嫌いが猫になってどーすんだって話!』
福「私はその姿がいいと思うがな」
『あー、猫好きには分かんないよね!』
Aは頭が狂いそうになっていた。
その訳で、何時もはクールなのだが大きな声を出していた。
目には数量の涙があり、本当に困っている様だった。
福「…とりあえず、泣くな」
『……』
そして、暫く2人は話した。
Aは5年間について。福沢は武装探偵社について。
仲良く話していた。
江「僕の社長が……」ムッ
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作者名:シグマ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2021年12月3日 0時