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20話:これだから金持ちは…っ ページ20

そして、1日中ドライブと言うものをした。
お互い車酔いに合うことは無かった。

午後6時。

何故か夕飯を中原さんの奢りで貰っている。
……お返しが増えてしまう。


中「遠慮するな!」
『いやいや、何高いとこ連れて来ちゃってるんですか。
頭可笑しいんじゃ?』

中「? こんな所普通だろ?」
『馬鹿ですね。まともに食べれません』


(これだから、お金持ちは……うぅ)


すると中原さんは席をたち、お店の人に何かを呟いた。
定員さんは驚いた目をして中原さんの方を見ていた。

お互い何かを話して、此方に戻ってきた。


中「個室行くぞ」
『え?』


そして、私達は個室に移動した。
まぁ人が周りにいなければ、気になることは無い…高いけど。

お金の使い方に難アリ?

良く分からないが、とても気が使える凄い人…とは分かった。



中「これでどうだ?」
『……うん。食べようか』
中「嗚呼!」


中原さんはキラキラした目でこちらを向いていたので私は何も言えなかった。


(我儘が通ってしまうとは…本当に驚いた。)


亜里沙が急激に王女系になったのは、これか。
私は溜息を心の中でつきながらも、中原さんと楽しんだ。


『…』


…凄い。
この人は全ステータンスが高い。

話す内容。
タイミング。
無意識なのだろうか?

全てが上手いのだ。


中「__で、って聞いてるか?」
『うん。聞いてるよ』
中「そうか!で、__」


(尻尾をふってくる犬…)


___
__
_


『払ってもらっちゃって、すみません』
中「いや、いいんだよ。俺が誘ったんだからな」


私達はお店の外に出た。
車は止めて、歩こうと相談したのだ。

中原さんはやはりイケメンだ。

御手洗の為に離れて戻ってくると、既に逆ナンに合っている。
私は遠くで、どう撃退するか見ていた。


中「い、いやぁ…俺には連れが…あ、早く来い!」
『どうぞ、どうぞ』

中「良いからこいや!」
『ちぇ……(撃退見れなかった)。。』

21話:関係。→←19話:という今日はデートでした。



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設定タグ:文スト , 愛され , 浮気   
作品ジャンル:恋愛
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シグマざん(プロフ) - 朱鷺さん» こちらこそ、ありがとうございます (12月17日 16時) (レス) id: af73925dd3 (このIDを非表示/違反報告)
朱鷺 - かっ、神作をありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!✨ (12月17日 16時) (レス) @page46 id: e52a8096f8 (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - 颯貴さん» ありがとうございます!( * + ◇ +*)ガンバッタゾ(` ≡ △ ≡’)ワーイ (2021年1月24日 4時) (レス) id: 5678212689 (このIDを非表示/違反報告)
颯貴(プロフ) - やばいです毎回気持ち悪いぐらいニヤついて読んでますwwずっと応援シテマス(`≡△≡’)(なんかこの絵文字可愛くて気に入った) (2021年1月22日 23時) (レス) id: 877859fa3c (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - 颯貴さん» ありがとうございます。なら、私はジャンプをしながら更新しましす(!?)お楽しみ下さい。 (2021年1月10日 18時) (レス) id: 5678212689 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シグマ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mao2929891/  
作成日時:2020年12月15日 3時

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