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♡39 ページ39

そう言って誰かも分からない彼からキスを受けた。
普通のキスから始まった。
触れるだけのキスから深くへ。


『……ん……???』


(あれ)


なんでだろう。
なんだか、とっても上手くて、頭がボーッと…。

経った1分キスされただけなのに目の前がチカチカしていた。


『はぁっ、はぁっ、あ?あ??なん、?』
「大分開発されてますね。こんな敏感な人間初めて見ました」

『待って、待って…おかしい、初対面なのになんでバレて…』


(治と同じなの?)


攻める場所…私の弱いところがもう既に付かれてる。
小さく混乱する私を抑えるのか、甘くとろけるキスをしてきた。
甘くてほろ苦く、キスをしているだけなのに頭の中全てをぐちゃぐちゃにされてるような気持ちよさ。


(は?はっ、は__)


自然と体が熱を盛り返し、嫌でも反応してきた。
弱い刺激をずっとくらい腰が刺激を求め腰があがった。

喘ぎ声が止まらず、意味もわからず、生理的な涙が零れた。
彼はそれを見て笑っていた。


心臓が痛い。
体が熱い。
こわい_でも治とやり方が同じで気がつい緩む。
ギリギリまでの時、彼のキスが離れた。


(も、う、もうちょっと…)


「……!」


私は自分から彼の手に指を絡めた。
それだけの刺激でも自分を刺激するのほんの少し足りない。
色んなものを望む目で彼を見ると、彼は繋いでない方の手で頭を抑えた。


『はっ…はぁっ…』
「……あーっ、これは魅力的な花ですね…」


そう呟いてはぎゅっと上から抱きしてきた。
きゅっとお腹が熱くなると、トドメを刺ように耳元で囁かれた。


(暖か_)


「いってください」
『___っ!?』


腰ががくがくっと震え、抱きしめられている彼にくっつくように私の中でなにかが弾けた。
数秒体が強ばったが、すぐに力が抜けてベットに倒れた。
すると彼は抱きしめていたものをやめ、膝枕をして頭を撫でてくれた。


「お疲れ様です」
『はぁっ、はぁっ…はぁ…はぁっ…っ…はぁ……』

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シグマ(プロフ) - 黒川かぐやさん» うふふふ、嬉しいです!ありがとうございます!まじ共依存しか勝たん★ (8月27日 20時) (レス) id: af73925dd3 (このIDを非表示/違反報告)
黒川かぐや(プロフ) - あの、好きです……えっと、その👉👈ほんとにこの関係が好きで、この作品沼すぎて、何回も見直しちゃってるくらいです……共依存しか勝たん🥺👊 (8月27日 18時) (レス) id: 5ae6456499 (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - 橘スミレさん» ふふふ、ありがとうございます! (8月27日 3時) (レス) id: af73925dd3 (このIDを非表示/違反報告)
橘スミレ(プロフ) - これぞ共依存ですね。最高です。 (8月27日 0時) (レス) @page44 id: 4832f2335e (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - 眠いちゃんさん» おおっ、いいところに気づくねぇ!(ありがとうございます!) (5月13日 19時) (レス) id: af73925dd3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シグマ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/  
作成日時:2022年10月23日 19時

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