検索窓
今日:11 hit、昨日:3 hit、合計:12,750 hit

13 ページ13

『言う必要なんかない。
私は殺せたらそれでいいの。マフィアのボスを』


゙マフィアのボズの言葉が出る度に殺気が最高に伸び上がる。
その異様な様子に帽子の男性と女の子は目を見合せた。


「…ワタシ気になるの、捕まえたら教えてくれる?」
『いいよ。でも捕まる気はサラサラないからっ!』


子供同士の約束。
Aがそう言うと、女の子の方に銃口を向けて撃った。
場所は右肩。


『…』


小さく手が震えたのか、それともわざと外したのか。
エリス嬢の悲鳴と共に消え去った。


「エリス嬢!…大丈夫か?」
「ええ、肩に当たっただけよ」


2人が話している間、コルク弾を詰め直した。
右手には銃。
左手にはナイフと完全武装だ。


(2:1は圧倒的に不利だけど、やるしかないっ)


もう外さない。
それに2人共、浮くこと後できる。
持たれたら不味そうだ。


「チュウヤ、行くわよ」
「おう」

『っ、諦めないからッ』


私はカバンを下ろして、身軽になると走り出した。

まず、仕留めれるのは帽子の男性から、ナイフを振ると、女の子がこちらに向けて注射器のようなものを向けてきた。
コルク弾を撃って相槌にして、プラス1弾で頭を狙ったが簡単に避けられた。

すぐに足下を蹴り、ジャンプして、帽子の男性の攻撃を避ける。

避けてばかりの試合で、攻撃できたのは初めだけ。


『っ、はぁっ、はぁっ、ぐっ…ぅ…』


1瞬。
クラッ…と目眩に襲われた。
…ここまで来るのに異能を途切れ途切れ使いすぎたのかな。

ふと、前を見ると手を大きく広げた男性の手が目の前にあった。


『ぁっ』

___
__
_

14→←12



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (59 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
107人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

シグマざん(プロフ) - るなさん» ありがとうございます。マイペースにやらせて頂きます (12月8日 0時) (レス) @page12 id: af73925dd3 (このIDを非表示/違反報告)
るな - 続き楽しみにしてます! (12月7日 23時) (レス) @page12 id: 4b22b5eac9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:シグマ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp//  
作成日時:2023年11月24日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。