進路希望にふざけて私立夢ノ咲学院アイドル科と書いたら本当に入学してしまった件について【あんスタ】さん！

１０３話 ページ5

「こうして一緒にレッスンができることを嬉しく思うよ、夏目くん」


「勘違いしないでほしいナ。渉にいさんに頼まれたから、仕方なく引き受けただけだからネ」


…何故早々険悪なムードが漂っているんでしょうか
なんか火花が散ってる、怖い


「あはは、相変わらずですね。あの二人は」


「ししょ〜の色、正しく『怒って』ます！」


「……ですねぇ」


Switchお二人の会話に、思わず相槌を打ってしまう
いや、あれなのよ。俺この中に喋れる人いない。辛い


「…ああ！君はソロ限定のドリフェスで優勝した子ですね」


「はい！こんにちは！如月雷季って言います！」


「こんにちは！挨拶は大事な〜♪春川宙です！よろしくな〜♪」


「俺は青葉つむぎです。よろしくお願いしますね」


…宙くんマジ可愛い、つむぎ先輩雰囲気がお母さんみたい
何か和む…この人達といると和む


「ししょ〜とは、もう挨拶しましたか？」


「それが……したくてもできないというか…」


「確かに、あの今の二人に声をかけにいくのは怖いですよね…」


いまだにバチバチと音が聞こえそうな位睨みあってる
挨拶しておきたいんだけどな…
まあ、fineの皆にも挨拶しないとなんだけど…


いや、怖くて無理じゃね？

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