story113 side:乱数 ページ19
「そーっそっ!帝統の言うとーりっ!
Cosmos Core…略して
jiggy prominence (ジギー プロミネンス)、
Artemis(アルテミス)、meteor(ミーティア)
そして、Killer Sun(キラー サン)の
男の子4人で構成されたグループなんだよ!」
『へぇ…そうなんだ』
「うん!僕らは東日本中心に勢力を拡大してたんだけど、彼らは西日本中心に活動してたんだ。
だけどさ?僕らの全国制覇の夢の前にはCosmos Coreはライバルじゃんか?
それでまぁ…戦ったこともあるんだ、TDDで。」
帝統「まじかよ!?それは熱い勝負だなぁ〜」
幻太郎「たしかに。小生も気になる話ですね」
「へへ、ほんと?じゃあ、話しちゃおっかな〜
だけどね、残念なことにあれは、公式戦じゃなかったんだ。
野良バトル…って言ったら正しいかもね。
でもあんなにダメージくらった野良バトルは経験した事ないよぉ〜、ボク!」
帝統「乱数がそこまで言うってことはかなりだったんだな」
「そーなのっ!みーんな倒れて起き上がれなくなっちゃって!…ある子以外は」
幻太郎「みんな、というのはThe Dirty Dawgのメンバーも、Cosmos Coreのメンバーも、ということですか?」
「そーだよー!」
幻太郎「ふむ…ある子……やはり、碧棺左馬刻でしょうか?
彼は並外れた精神力を持っていると耳にしたことがありますからね」
「…幻太郎、残念!不正解!
正解はぁ……Artemis!あの子は強かったなぁ〜!
どんな顔なのか見てみたかった!」
帝統「そーいや、Cosmos Coreの中には覆面の奴がいたんだったよな」
「うん!黒猫をモチーフにしたマスクをしててね!
誰も顔を見たことないんだって〜」
幻太郎「それは興味深いですね」
「あの子は攻守どっちも優れてて、僕らの攻撃にも少し項垂れただけで、あとはケロッとしてたんだ」
『…ほんとに、すごい人達だったんだね?
あの乱数がそんなになっちゃうなんて!
…ところで、その人達は今、どうしてるの?
乱数や一郎達みたいにどこかでチームを組んで活動してるの?』
「うーんとね……
Cosmos CoreはThe Dirty Dawgが解散する少し前に解散したんだ。
まるで蜃気楼みたいに一瞬で消えちゃった」
-------------キリトリセン--------------
Character introduction を更新しました。
Cosmos CoreのメンバーのMCnameの由来も説明しています。
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作者名:lotus_r | 作成日時:2021年3月11日 19時