5人のマネージャーは親友 ⑨ (ページ38)

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ファンを代表してページ38

Aside

マンションの駐車場で待っててと智くんからの指示

待つこと10分、そこに現れたのは一台の車

修也「お待たせしました。どうぞこちらへ」

智くんのマネージャー、柊木さんにエスコートされ後部座席に乗り込む

・

向かった先はもちろんフジテレビ湾岸スタジオ

目立たないように黒ずくめにしてきたんだけど、まずかったかな

修也「その格好、逆に目立ちますよ。到着したらお着替えしましょう」

「え、あ、はいっ」

見透かされていた

・

こんな人が智くんの旦那なんてなぁ

「どうして、智くんと結婚したいって思ったんですか？」

修也「…いきなり何ですか//」

「ファンを代表して聞きたいんです」

・

修也「最初の頃は何も感じてはなかったんです。キッカケをくれたのが二宮さんのマネージャーしてる白石で。白石はホントに二宮さんのことが好きなんです。見てたらこっちまで意識しちゃって」

「そういうのありますよね。それなのに、あたしと智くんの無人島生活聞いて何も感じないのは嘘ですよね」

修也「嫉妬の塊ですよ。でも、何も言えないんです。嵐の皆さん始め智くんはあなたのことを大切な人と言ってますから。見て見ぬふりしなきゃいけないんです」

「…柊木さん、中身も心もイケメンですね」