何となく月9観たい。東side ページ11
黄「東っち……冷静っスね……」
「黄瀬もだろ」
青「全員冷静じゃね?」
黄東「それな」
「あ、青峰。後ろ」
青「あ?……うわっとぉ!!」
理科室に閉じ込められた俺達は人体模型のパーツ集めをしていた。
『あとは肺だけだな……』
正直黙ってほしい。人体模型が言うには『私のパーツ全部を見つけたら扉を閉めたロリに開けるように交渉しよう』らしい。
『……そこの焦げ茶の少年……話を聞いてくれ「やだ」……』
「あったぞ、肺」
と言いながら黄瀬に渡す。
黄「……なんでっスか?」
青「……もしかしてお前怖いとか……」
「……………………違う」
青「今の間なんなんだ!?」
「……自然現象」
黄「えぇ!?……シゼンゲンショウってなんスか?」
青「えーっと……ほら!あれだ!あれ!シゼンがゲンショウしてることだ!」
『なぬ!?シがゼンゲンショウしてることでは無かったのか!?』
人体模型優勝。ゼンゲンショウってなんだ。シがボッチ状態じゃないか。
黄「東っち!シゼンゲンショウってなんスか!?」
ちょうど近くにあった辞書を投げといた。重かった……
黄「うわっ!とと……えっと……【自然界に見られる諸現象】?諸現象?」
青「諸現象?」
『諸現象……』
バカ過ぎてイラついた俺は黄瀬の持っていた肺のパーツを引ったくって人体模型にはめた後、ドアに飛び蹴りしながら言った。
「あああもうお前ら勉強しろぉぉぉおお!!バカ野郎ぉぉぉおお!!」
ドアはバキッと言いながらロリの方へ倒れていった。
青黄「あ……」
そこの二人怯えるな。
『ありがとの……お陰様で交渉する手間が省けたわい……それじゃあな……』
「全部お前のせいじゃないかぁぁぁぁああ!!」
人体模型もバカだったとは……もうバカは見たくない。
天「あぁぁぁぁぁああああ!!ロリぃぃぃぃ!!」
黒「煩いです。天音さん」
バカが増えた……
青「あ〜あ可哀想にロリつぶれちゃったー(棒)」
黄「あららー(棒)」
お前らもう黙れ。
10はテン!天音の天!天音SIDE→←忠犬ハチ(8)公泣けるわ。天音SIDE
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葉月 奈々(プロフ) - 岡田死刑囚さん» どうぞ(>人<) (2015年10月25日 23時) (レス) id: a0cb887676 (このIDを非表示/違反報告)
岡田死刑囚(プロフ) - 葉月 奈々さん» もう私の方で続編へ移動させても良いですか? (2015年10月25日 17時) (レス) id: 2d5a48ba4c (このIDを非表示/違反報告)
岡田死刑囚(プロフ) - 隠しても居ない!すべてよしっでもない! (2015年9月30日 10時) (レス) id: 2d5a48ba4c (このIDを非表示/違反報告)
岡田死刑囚(プロフ) - 葉月 奈々さん» 違う違う違う!違う!そんな趣味はない! (2015年9月30日 10時) (レス) id: 2d5a48ba4c (このIDを非表示/違反報告)
葉月 奈々(プロフ) - 岡田死刑囚さん» えっ……?天音「気があいそうだねっ!」 (2015年9月30日 10時) (レス) id: f34360e600 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:岡田死刑囚 葉月 奈々 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2015年7月29日 13時