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you side
亜「家族をやめよう」
さっきとは反対に全員が顔をあげた
慎「やめるって…どうゆうこと…」
亜「全員、明日にはここを出てくれるかな」
壱「っ、そんなこと言われたって…!」
北「ここ以外に…居場所なんて…」
必死に彼を止めようとした。
でも彼は、まるで先が見えているかのように
余裕だった
亜「…先に僕を裏切ったのは、お前達だろ?」
全「っ、」
亜「Aは、皆のものだと言ったはずだ」
「亜嵐さん…」
亜「AもAで、その考えを飲んだんだよね」
「っ、」
亜「Aは、誰か一人の愛情をもらえればそれで良かったの?僕が愛しても、その愛はいらないってこと?」
「違っ、!」
亜「違うくないよね?
誰か一人を選ぶってそうゆうことなんだよ」
何も言えなかった…その通りだった…
私を愛してくれた6人。
その中から1人を選ぶとゆうことは、5人の愛情を拒否することになる
亜「…ごめん、Aは席を外してくれるかな」
「っ、分かりました…」
リビングから出る。
"お前は家族じゃない"
そう言われた気がした
私が愛を欲しがったせいで…
私がここに来たせいで…
ここを追い出されたら、他に行く場所なんて…っ…
"樹『俺がAの居場所になる』"
愛してくれる人なんて…
"玲『樹くん、まだAが好きだよ』"
「っ、」
こんな時に…どうして思い出しちゃうんだろう…
「私…最低だ…ッ」
逃げ道だとしても…彼のところに行けば幸せになれるんじゃないか…。
私がここを出て行けば、彼らには前の通りの普通の幸せな暮らしが戻るのではないか。
そんなことを考えた
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ゆりか(プロフ) - ドロドロ楽しみにしてます^ ^ (2020年11月22日 3時) (レス) id: ce3588ab80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まあさの | 作成日時:2020年11月21日 23時