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龍友side


龍「言うこと?」


亜「マネちゃんが理由は龍友くんから聞いてくださいって言ってたけど」




あいつ…



龍「あ、うん。みんなに聞いて欲しいねん」



僕は初めてメンバーに素直な理由を話した。分かってくれてると思って話してたけど、全然そうやなくて、全部あいつの言う通りやった




裕「そんなん入れるしかないやろ」


玲「ほんとちゃんと話してくださいよ」


メ「龍友の悪いくせだよね笑」


龍「なんかメンさんはうざいっす」


メ「おかしいだろ〜」


龍「なぁ亜嵐くん。マネさんは?」


亜「あー。たぶん下かな?」


涼「見学誘ったんだけど、迷惑になるのでって出て行っちゃったんすよ」



うわ…僕のせいや



龍「ごめん亜嵐くん。先やっといて」




僕はリハ室を飛び出して下に向かった

エレベーターを待ってる時間も惜しく感じた




龍「おった…」



部屋でノートを開いて何かを書いてるマネ



龍「何してんの?」


「龍友くん!?リハは!?」


龍「抜けてきた」


「な、なんで?」


龍「なんでもええやろ。そんなことより何書いてんの?」



僕は彼女のノートを取り上げた



「え!ちょ、ちょっと…」


龍「これ…」



そこには僕らの好きな食べ物から悪い癖まで書いてあった



"龍友くん

思ったことを伝えるのがへたくそ。でも歌に対する思いは世界一"



こんな努力してたんか。やのに僕はあんなこと…



「ご、ごめんなさい。気持ち悪いですよね…」


龍「…ごめんな」


「え?」


龍「僕、なんも知らんと迷惑やとか言うて。みんな迷惑やなんて思ってないし、分かってへんのは僕の方やった」


「龍友くん…」


龍「今日のリハは見に来てや。誰かさんが頼んでくれたおかげでNEXT歌えんねん」


「言わないでって言ったのに…ボソッ」


龍「ははっ笑 すぐ言うとったで?笑」


「ほんと最悪…」


龍「な?見に来てや。

……入江ちゃん」



初めて呼ぶ彼女の名前



「な、名前…!!」


龍「あほ。マネの名前ぐらい言えるわ!」


「え、でも前までは…」


龍「あーもう!うるさいなーほらはよ行くで」




それから僕はなんかあったら彼女に会いに行ってて、元気をもらってた




今では入江ちゃんがおらな乗り切れへん…




彼女にするなら美人な子って思ってたけど、






そうでもないみたいやわ

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作品ジャンル:恋愛
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GENE love - まあさのさん» ありがとうございます! 読んでるとすごいキュンキュンします! 続き楽しみです! (2019年3月26日 22時) (レス) id: 1e4df9a365 (このIDを非表示/違反報告)
まあさの(プロフ) - GENE love さん» 全然大丈夫です! (2019年3月26日 9時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
GENE love - まあさのさん» 泣かないで~ こちらこそよろしくお願いしてます! 最初タメになってごめんなさい! (2019年3月24日 22時) (レス) id: 1e4df9a365 (このIDを非表示/違反報告)
まあさの(プロフ) - GENE love さん» 泣いちゃいます…泣 これからもお願いします! (2019年3月23日 23時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
GENE love - まあさのさん» いえいえ! すごくお気に入りの小説で読むの凄く楽しみなんです!  (2019年3月23日 23時) (レス) id: 1e4df9a365 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まあさの | 作成日時:2019年3月18日 20時

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