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日常 ページ3

いつもの部活。

赤「よし、今日はここで終わろう。」

「お疲れさまー!はい、ドリンクとタオル。」

皆が必死に練習している中、急いで作ったドリンクを疲れ切った選手に渡していく。

「黒子?あんた大丈夫?はい、ドリンクとタオル。」

体育館の端っこの方でまたもや倒れている黒子。これも日常。

黒「はい・・・、すみません。ありがとうございます。」

黒子の手を引っ張り起き上がらせると、

バタンッ

別の所で倒れる音がする。

音がした方を向くと、

紫「あららー?峰ちんと黄瀬ちんどうしたのー?」

緑「片付けの邪魔だから早くどいて欲しいのだよ。」

青峰と黄瀬、そしてその他3人が倒れていました。

それぞれの右手にはスポーツドリンク。

・・・あぁ。

「今渡したドリンクのうち5つ、さつきが作ったドリンクだから。」

全「はああああ!?」

桃「ちょ、みんなひどくない!?」

そんな事を言って笑うのも日常。





黄「Aっちー!今日こそは皆で一緒にコンビニいこーよ!」

なんとか皆復活し、校門に向かう途中、黄瀬に声をかけられた。

「ごめん、今日も無理かな。」

黄「えー!」

青「いいじゃねえかよ。たまには。」

赤「しょうがないだろう?Aが無理だと言っているんだから。」

黒「確かAさんの家って小さなカフェを営んでいるんでしたよね?」

「うん。」

桃「じゃあ、お手伝いなんかもしてるの?」

「してるよ。てか帰ったら今日もするつもりだけど。」

紫「ねえねえAちん。そこってお菓子あるー?」

「お菓子っていうか、クッキーとかケーキならあるけど。」

紫「じゃあ、今からそこ行こうよ。」

「え!?」

黄・青・桃「賛成!」

黒「いいですね。」

「えっ、でももう時間遅いよ?」

赤「いいんじゃないか?明日は土曜日だし、部活も午後からだ。俺も行くよ。緑間も行くだろう?」

緑「・・・行ってやらんこともないのだよ。」

赤「よし決定だ。じゃあ行こうか。」

「・・・もう、しょうがないなぁ。」

クスりと笑って皆を案内する。

こんな幸せでありふれた日常が、壊されてしまうなんて誰も思わなかった。

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manaekaki(プロフ) - Rinさん» 見てみたらそうでしたね!直しておきます!ご指摘ありがとうございました! (2016年9月10日 22時) (レス) id: 7bb55a48ed (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - 龍之介の一人称は「僕」ではなく「俺」ではないですか? (2016年9月10日 20時) (レス) id: 42ba435213 (このIDを非表示/違反報告)
manaekaki(プロフ) - 二次元LOVEさん» コメありがとうございます!面白いと言って頂けてとても嬉しいです!これからも頑張ります! (2016年8月27日 11時) (レス) id: 02c8dea248 (このIDを非表示/違反報告)
二次元LOVE - とっても面白いですね!これからも、更新頑張ってください!応援しています! (2016年8月27日 10時) (レス) id: 39c33adda0 (このIDを非表示/違反報告)
manaekaki(プロフ) - 胡蝶さん» なんどもコメしてくれてありがとうございます!天にぃ気に入ってくれて良かったです!これからも更新がんばります! (2016年8月25日 23時) (レス) id: 7bb55a48ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:manaekaki | 作成日時:2016年8月22日 11時

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