キセキ物語128 ページ10
−−−虹村side−−−
虹村「青峰、タオルくれ。」
青峰「はい！」
俺はAの隣に腰を下ろして青峰からタオルを受け取った。隣にいるAはというと首にタオルを巻いて赤司から受け取ったスポドリを飲んでいる。
貴「さんきゅ、赤司。」
赤司「はい。」
虹村「....つーか.....お前さっきからあの10番に越されたり、越したりで全然じゃねぇか。」
貴「うっ;......だ、だぁいじょうぶだってー！」
宇野「とか言いながらダメじゃねぇか。」←
貴「グサッと刺すような言い方やめてくださいよー、宇野先輩。」←
主将「俺らにはパス回ってきている....が、あとはお前があの10番を倒すか倒さないかだ。」
貴「だぁからいけますってん♪」
Aは焦りも見せずにみんなの言葉を軽く受け流しているが本当に大丈夫なのだろうか。
.....あの10番.....高尾といったっけ。アイツはAみてぇに急に見えていないはずの角度が見えてるようなパスを出す。俺も何度か越されたが、ハッタリとかそんなんなかった。
.....あいつも持っているのか。....."眼"を。
ｺｰﾁ「....どちみち....今勝っているのはうちだ。後半から1年全員出そうと考えていたが、それはまだダメみたいだな。」
貴「.....コーチ。」
ｺｰﾁ「！.......なんだ？」
貴「後半......必ず高尾を抑えるんで....
.
.
.
......緑間を出してください。」
.
全「「！」」
緑間「！」
ｺｰﾁ「.......。」
貴「俺からのお願いッス。」
ｺｰﾁ「.....わかった。佐々木、いいか？」
主将「....いいッスよ。白咲が止めるって言ってるんだし.....俺は主将として信じるッス。」
ｺｰﾁ「よし......緑間、第3Qから出るぞ。」
緑間「は、はい！」
.....Aの言葉で緑間が第3Qから出ることになった。つか、急に何言ってやがる、こいつは。
虹村「おい、本当に大丈夫なんだろーな？あの10番...."眼"持ってるんだろ？」
貴「ああ、持ってる。」
虹村「んじゃ、お前も使えば...」
貴「あははw1年にそんなガチでいかねーよw
それに.....
.
.
.
......"見え過ぎて".....困ることだってある。」ｷﾞｼｯ
そう言うなり、Aは立ち上がり緑間の方へと歩み寄っていった。
.
.
.
......"見え過ぎて".....困る？
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だお(プロフ) - 輝砂羅さん» 女子が混ざるっていうのは普通はあり得ないですけど、そこを許してくれる方で私も嬉しいです(*^^*)あれ、全中と書かなければいけないところでインターハイと書いてたところありました！？どの部分かも教えて頂けるとありがたいです(^_^;) (2017年3月4日 21時) (
レス) id: a5add35eb1 (このIDを非表示/違反報告)
輝砂羅 - すごい話好きです！黒バスで夢主選手なの少なくてすごい嬉しいですーでも、インターハイじゃなくて全中はインターミドルですよぉ (2017年3月4日 17時) (レス) id: 6cc67531f3 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - だおさん» 早くに返信ありがとうございます！これからも頑張ってください！！ (2015年12月27日 13時) (レス) id: 92171fed6d (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - みぃさん» 期限が終わってしまったのでしょう。今から貼り直しますのでお待ちください^_^; (2015年12月27日 12時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - みぃさん» 一番好きなんですか!?とても光栄です(｡>艸<)頑張りますね♪ (2015年12月27日 12時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だお
| 作成日時：2015年9月20日 18時
