キセキ物語126 ページ8
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「あの10番!白咲からボール取ったぞ!?」
「あいつ1年だろ!?」
......やられた。警戒はしていたはずだが、思っていた以上にやりやがるな、高尾和成....。
速攻プレーを断ち切られたことに加えて、俺から奪ったボールをそのままゴールへ....。
スティールしたあとの冷静さも申し分ない。確実にゴールに近い選手へパスした後、サポートしながら宇野先輩を越してのレイアップ。
貴「.......。」
虹村(.....A。)
佐藤(.....先取点を自分のミスで奪われたと思い込んで、これからのプレーに支障出なきゃいいけど。)
主将「....宇野、急に悪かったな。」
宇野「ああ......つか、あいつのミスは珍しいな。」
主将「.....ミスなんかには見えなかったが....。」
宇野「.....?」
貴「.....チッ。」
高尾「"ただの眼"じゃ、俺には敵わないッスよ?白咲さん♪」
貴「!」
高尾「俺には
貴「....かはw......ずぅいぶんと上から目線だなぁ、高尾ぉ。君のポテンシャルは認めるよ((ニッ」
高尾「......!」
貴「.....1年にして自分の眼を生かしながらプレーする選手はそういねぇ。その力を持て余すか、あるいはまだその力に気付いていない奴らの方が多いだろうな。」
.....俺はチラッとベンチの方へと目を向けると、俺のプレーを見ている赤司の姿が....。
貴「.....(クスッ)。」
俺はまた高尾の方に視線を戻し、ゆっくりと目を閉じた。全神経をプレーに集中させる。
高尾(かはw.....すぅっげ集中力じゃん!)
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佐藤「白咲!」ビッ
貴「....。」バシッ
高尾(...くる!)キュッ
ゆっくりと目を開け、佐藤からのパスを受け取る。そして目の前にいる高尾と向きあった。
高尾もまた俺がどーでるか
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貴「...君の
高尾「.....っ!?」
ダンッ!
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俺は高尾の隙をつき、真っ向から突っ込んで内側に切り込んだ。それは一瞬の出来事だった。
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だお(プロフ) - 輝砂羅さん» 女子が混ざるっていうのは普通はあり得ないですけど、そこを許してくれる方で私も嬉しいです(*^^*)あれ、全中と書かなければいけないところでインターハイと書いてたところありました!?どの部分かも教えて頂けるとありがたいです(^_^;) (2017年3月4日 21時) (レス) id: a5add35eb1 (このIDを非表示/違反報告)
輝砂羅 - すごい話好きです!黒バスで夢主選手なの少なくてすごい嬉しいですーでも、インターハイじゃなくて全中はインターミドルですよぉ (2017年3月4日 17時) (レス) id: 6cc67531f3 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - だおさん» 早くに返信ありがとうございます!これからも頑張ってください!! (2015年12月27日 13時) (レス) id: 92171fed6d (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - みぃさん» 期限が終わってしまったのでしょう。今から貼り直しますのでお待ちください^_^; (2015年12月27日 12時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - みぃさん» 一番好きなんですか!?とても光栄です(。>艸<)頑張りますね♪ (2015年12月27日 12時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2015年9月20日 18時